13年目のデミオからホンダ フリードへ乗り換え

 ホンダの新型フリードが去年の夏に発売されましたね。新型の情報を探して当サイトに来られた方には、申し訳ないのですが、今回は、モデルチェンジ前(旧型)モデルの話になります。

 2年ぐらい前の話になりますが、13年目の車検が近づいていたマツダ デミオ(DY型)からホンダのフリード(モデルチェンジ前)へ新車で乗り換えました。(↓写真)

 

 そんなわけで、この2年間実際に乗ってみて、気付いたことなど色々書いていきたいと思います。

 まず乗り換えの経緯ですが、3年前に子供が生まれ、何かと車で移動する機会が増えました。それで子供連れで移動すると、よく困るのが駐車場での乗り降りです。スライドドアの無いデミオでは、子供を抱えたまま乗り降りする際に、隣の車に傷をつけないようにかなり気を遣います。もちろん夫婦そろって行動していれば、一人がドアを支えられるのでいいのですが、一人で子供を抱えながらドアを開けている時に、強風でも吹けば完全にアウトです。そんなわけで風が強い日は、隣に車の止まっていない場所に駐車しないといけないのですが、混んでいるお店だと、入口がずいぶん遠い駐車場に駐めることになったり、駐車場の空きがなかったりと・・・。

 家族が増えると、皆さんスライドドアの付いたミニバンに乗り換えられるのをよく見ますが、自分も同じ立場になると、その必要性がよく分かります。(^^

 というわけで、13年目の車検が近づいていたこともあって、ちょうど良い時期だろうということで、乗り換えを検討することになったのですが、今回私が条件にしたのは以下の三つです。

 ①普通車でスライドドアが付いていること。
 ②駐車場の広さや妻が乗ることを考え、車格は小さめに。
 ③自転車がそのまま載せられること。

 まず①について、スライドドアという条件だけ考えると、軽自動車も選択に入ってきますが、衝突安全性能や高速での移動を考えると、軽自動車ではやはり厳しいところ。妻が乗ることを考慮に入れると、そんなに大きな車格の車にするわけにもいかず、ついでに自転車がそのまま載せられればベストです。

 それで、この条件に沿って探すと該当するのは、下記の4台に絞られます。

 スズキ ソリオ
 トヨタ シエンタ、スペイドorポルテ
 ホンダ フリード

 このクラスって結構スキマ商品らしく、選べるのはたったの4種類です。(汗
まずスズキのソリオですが、自動ブレーキなど、装備内容を考えると価格はバーゲンプライスと言えます。車格も小さく、取り回しも楽そうで、大人用の自転車を積むのはちょっと厳しいですが、子供用なら問題のないサイズ。最初悪くないんじゃないかとも思ったのですが、コストダウンが軽自動車並に徹底しており、衝突安全性能も軽自動車程度しかありません。いかにもスズキらしい話なのですが、ソリオはこの時点で却下に。

 これはスペイドorポルテに関しても同じで、自転車が乗るなどの条件は満たすのですが、スライドドアの開口を広くする為、センターピラーが片側だけありません。左側からの側面衝突の場合、かなり不安があります。最後に残ったのがシエンタですが、今回モデルチェンジを見て、スニーカーを意識したという新型デザインがどうしても受け入れられず、断念しました。(最近のトヨタのデザインは酷すぎると思うのですが、あのデザインで売れていることに驚きます・・・。)

 そんなこんなで、最終的に残ったホンダのフリードに決定しました。ハイブリットモデルもありますが、燃費で元は取れないので、実用性を重視して、ガソリンモデルです。自動スライドドアは、両側、ナビ付き6人乗りの限定モデル「プレミアムエディション」です。各種実用的なオプションが色々付いてお買い得でした。

 
■走行性能&フィーリング
 
ホンダお得意の技術である、ガソリンタンクの床下設置のおかげで、見た目の割には重心は低めです。運転席も意外と低いですね。試乗車についていた15インチの標準タイヤだと、結構良い感じで曲がってくれるのですが、14インチタイヤだと乗り心地がソフトになる代わりに、タイヤが結構ヨレるのが気になります。これについては、いずれインチアップすることで対応することにします。

 あと段差などの突き上げは結構強めと言われますが、トヨタ車などと比べれば確かに堅いです。ただ、2~3人乗っていると、けっこう良い感じで落ち着くので、これはメーカーの考え方による違いかなとも思います。ホンダって全般的に少ないストローク量で、ショックを吸収しようとするので、しなやかさはないですね。ちなみに以前のデミオでローダウンしていた自分にとっては、これでも快適な乗り心地ですが・・・。(^^

■CVTについて
 最近では当たり前になったCVTですが、人生で初めてCVT車を所有することなりました。長年MT車を乗ってきた者からすると、最初は違和感の固まりで、慣れるのにかなり掛かりました。CVTってATともまた違って、アクセルを踏まなくても勝手に進むというか、そのまま加速していくですよね。エンジン始動直後のアイドリングアップが効いた状態だと、アクセルを踏まなくてもスーっと40kmぐらいまで加速するで、これが気持ち悪いというか恐いです。結局、ブレーキで速度を調整するしかないのですが、この感覚にはなかなか馴染めなかったです。

 で、まぁそういうものだと慣れると、ホンダのCVTもそんなに悪くないです。町乗りだとアクセルをほとんど踏まなくていいので楽ですし、なにより変速ショックがないので乗り心地はいいです。CVTの場合、変速プログラムの味付け次第のところもあるのですが、「E-CON」モードをオフにすれば、アクセル通りにも加速してくれます。個人的には、このモードが好みですが、燃費は1割ぐらい悪化しますね。

 あと、ここ一番で加速が欲しい場合、「Sモード」のボタンを押せば変速プログラムが加速向きの設定に変わります。以前代車で乗った、N-BOXスラッシュ(ノンターボ)とかは、あまり違いを体感できなかったのですが、フリードは排気量が大きいだけあって、それなりに走ります。町乗りメインなら十分な加速だと思いますが、80kmから上はあまり伸びません。まぁこれは、1,500ccの限界とも言えますが、高速での追い抜き加速とかは、かなり苦しいです。車重が1300kg以上あるので、本当は1,800ccぐらいのエンジンだと丁度いいのでしょうけどね。

■燃費について
 以前乗っていたデミオと比べると、車重が3割ぐらい重いのでしかたない部分もあると思いますが、あまり良くありません。普段の町乗りで、8~10km/L、少し遠出をして13~14km/L、高速中心で16kmという感じですね。長距離の移動であれば、まずまずの燃費ですが、短距離の移動を繰り返すと燃費はかなり悪化します。

■内装について
 初期モデルは本当に酷かったのですが、モデルチェンジ前の最終モデルだけあって、マイナーチェンジにより、それなりに質感は良くなっています。ただ、あくまでプラスチックがメインなので、少しこすっただけでも跡が残りますが・・・。まぁ元々内装が悪いと言われるホンダですし、この価格帯の車なので納得はしています。

■昼間のカーナビの視認性について
 フロントガラスの角度が浅いデザインの影響ということもありますが、運転席に太陽の光がかなり差し込みます。カーナビの取付位置が高く、液晶画面の角度が浅いので、太陽の角度によっては、ほとんど画面が見えなくなります。対策として、社外品のバイザーを取り付けていますが、メーカー側でもう少し考えて欲しかった部分ですね。(モデルチェンジで改善されたようですが)

■総評
 細かい不満点はありますが、かゆいところに手が届くといいますか、私のやりたいことが、全部ぎりぎり実現できるという絶妙のパッケージングです。もちろん車を2台用意できるなら、絶対その方がいいのですが、この車1台でなんとかなります。こういう車は他に無いので、もっと評価されるべきではないかと。結構気にいっているので、子どもが大きくなるまで、大切に乗っていきたいと思います。

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