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■ASウオタニ SPIIハイパワーコイルの取付

 久々の更新です。猛暑が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。これだけ暑いと野外での
長時間の作業は厳しいですね。朝か夕方の1時間ぐらいが限界でしょうか。熱中症にならないよう
皆様もお体にはお気をつけ下さい。

 さて、私のモンキーの点火コイルについてですが、未だにノーマルをそのまま使っています。エンジン
周りの改造が一段落したので、そろそろ点火コイルを交換したいと思い、各所で絶賛されている
ASウオタニのコイルを購入してみました。ちなみに、こう書くと最近購入したように思われるかも
しれませんが、実はコレを購入したのは1年以上前です。(汗

 

 ASウオタニ SPIIハイパワーコイル(汎用) 販売価格 9,660円(売価)

 以前よりASウオタニのコイルが良いとは聞いていたので、今度コイル交換をするなら絶対に試そうと
思って商品だけは用意していたのですが、なかなか取り付けるのが面倒で、今まで放置していました。
どうしてそんなことになったかというと、ウオタニのコイルは本体サイズがかなり大きく、専用のステーを
用意しないと、そのままポン付けできません。ガレージネバーランドからモンキー用の取り付けステーも
販売されているのですが、値段がそれなりに高いのと、私のようにアップタイプのマフラーと組み合わせた
場合、取り付け位置が悪く、マフラーと接触する可能性があります。(↓写真)

 

 ASウオタニSPUハイパワーコイル用取付ステーKIT 販売価格 4,725円(税込)

 実際に試したわけではないので、マフラーと接触するかどうかは分かりませんが、ちょうどマフラーの
裏側で、せっかくのウオタニのコイルが見えなくなります。きっちり取り付けるのなら、ステーを自作する
しかないのですが、コイル本体の重量がかなりあるので、厚手のアルミ板でしっかり作らないと、振動で
ステーが割れる恐れがあります。その辺のことを考えると作るのが面倒で、今まで放置していました。
一度も動作チェックしていないので、「もし初期不良だったらどうしよう」とか、色々頭の中で不安が
よぎりますが・・・。(^^;

 とまぁ、言い訳はそんなところで、今回、重い腰を上げてステーを自作することにしました。まずステーの
材料ですが、しっかりした強度が欲しかったので、2mm厚のアルミ板を用意しました。このぐらいの厚みに
なってくると人の手で加工するは大変なのですが、これ以下だと金属疲労も怖いので、加工できる
ギリギリの厚みにしました。

 まずステーを取り付ける位置ですが、純正コイルの取り付け穴と、その近くにあるフレームアースの
取り付け穴(赤い○部分)を生かして、固定することにしました。(↓写真)

 

 フレームアースと純正コイルの取り付け穴とは段差がかなりあるので、隙間を埋める必要があります。
ホームセンターで、ちょうどいいサイズのロングナットを見つけたので、これを使うことにしました。

 

 ロングナット 購入価格 100円(税込)

 フレームアースを取り付けるボルトを長いものに交換し、ロングナットを取り付けます。これにより
フレームアース部分のねじ穴を手前に移動させます。(↓写真)

 

 次に取り付けステーのサイズを決めるために、紙で型を取ってアルミ板にマジックで書き写し、取付穴を
ボール盤で開けます。

 

 (↑写真)曲線部分は適当に書いたので、ラインに迷いがあります。(^^)

 この型を元に、糸鋸で切り抜いたのですが、手作業だとかなり大変でした・・・。(−−
切り抜いた後、線を引いた部分で万力で挟み、先端を折り曲げたステーがこちら。 (↓写真)

 

、ここから現物合わせで微調整をします。コイル本体の取り付け穴は、バッチリ合ったのですが、曲げた
ときのアルミ板の厚み分(2mm)を考慮するのを忘れていて、フレームの取り付け用の穴が微妙に
ずれました・・・。(;;

 そのまま横に長穴を開けて調整すればいいのですが、面倒だったので単純にワッシャーを入れて
微調整しました。(↓写真)

 

 そんなわけで、ようやくステーが完成したので、コイルを仮組みしてみました。

 

 (↑写真)仮組したところです。アルミ板に細かい傷は付きましたが、まずまずの仕上がりではないで
しょうか。コイルの取り付け穴の位置はバッチリだったのですが、フレームの固定部分は若干削って
微調整をし ています。しかし、このウオタニのコイル、この向きで取り付けると、せっかくのシールが
見えなくなります・・・。だったら最初から両面にシールを貼るか、貼らずに出荷して
欲しいですね。

 それはさておき、せっかくステーを作ったので、図面データをPDFにしました。もし私と同じ作業を
検討されている方がいましたら、このデータをA4用紙に原寸大(縮小なし)で印刷して使ってください。
ただし、フレームの取り付け位置は、車体によってかなり個体差があります。このデータは私の
モンキーに合わせたものですので、現物合わせで、ネジ穴の位置を調整してください。

   ASウオタニモンキー用取り付けステー図面

  ※ファイルを開くには、Adobe Readerが必要です。ファイルが開けない方は、下記からダウンロード
   してください。

 

 それでは、残りの作業ですが、このコイルにはプラグコードが付属していないので、別途購入する必要が
あります。プラグコードも各社色々ありますが、そんなに高い商品も必要ないと思うので、NGKの普通の
商品を購入しました。(↓写真)

 

 NGK プラグケーブル 購入売価 1,700円(税込)

 ASウオタニのコイルを取り付ける場合、フレームへの取り付けステーの作成が一番面倒なのですが
その後も、細かい作業が残っていまして、プラグケーブルの先端に固定用の金具を取り付けたり
コイルの配線コネクターをカシメる必要があります。

 

 (↑写真)プラグケーブルの先端金具の取り付け

 

 (↑写真)コイルの配線コネクターの取り付け

 

 (↑写真)メインハーネスへの配線の取り付け

 あとは、タコメータの配線を取り付けて完成なのですが、このコイルを使うと電気式タコメーターが
誤作動するという話をよく聞くので、とりあえずセロテープで仮止めをしました。(↓写真)

 

 そんなわけで、全部組み付けが終わったのがこちら。(↓写真)

 

 せっかく一生懸命ステーを作りましたが、マフラーの裏側に隠れてしまって

 コイル本体が見えません。(;;

 まぁこれを嘆いてもしかないので、気を取り直して交換したコイルの感想についてですが、まず
エンジンがキック1発で掛かったことに驚きました。仕事が忙しくて半年ぐらいモンキーに乗れて
いなかったので 、かなり古いガソリンが入っていたのですが、それにも関わらずこの始動性能は
すばらしいです。

 アイドリング状態では、武川のタコメータも誤作動していないようだったので、そのまま近所をぐるっと
一週してみたのですが、低回転域が明らかに良くなりました。CDI点火の場合、方式的にどうしても
低回転域の点火が弱くなるのですが、ASウオタニのコイルがそれを補うようで、アクセルを全く
ひねらなくてもアイドリング状態から普通に発進できます。私のモンキーは低速トルクに優れた
エンジン仕様なので、以前からクラッチを上手く操作すれば、アイドリングからも何とか発進できて
いたのですが、コイルを交換してからは、普通にクラッチをつなぐだけで発進できます。

 高回転に関しては特に変わったようには感じませんでしたが、3,000回転以下の低回転域のトルクは
間違いなく向上していると思います。なによりこの始動性能はすばらしいです。正直コイルの交換だけで
これだけ変化があるとは思いませんでした。取付が結構面倒なので、どなたにもお勧めできる商品では
ないですが、点火系の変更だけでこれだけ体感できるのですから、交換する価値は十分あると思います。

 それとタコメーターの誤作動についてですが、思ったよりまともに動きます。確かにタコメーターの
回転上昇がちょっと早く、後から速度が付いてくるような感じはあるのですが、使えないほどではないです。
信号線に抵抗を入れることで改善できるそうなので、後日抵抗を変えながら何パターンか試してみようかと
思います。

 そんなところで、今回の更新は終わりとします。では、また次回で。



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