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■ウインカー警告灯の取付

 皆さんご存じの通り、ノーマルモンキーのウインカースイッチは、スライド式なので点滅を止めるには
手動でスイッチを中央に戻す必要があります。この「手動でスイッチを中央に戻す」という操作が
なかなかやっかいなもので、うっかり戻し忘れたまま走行してしまったという経験をお持ちの方も多いと
思います。(^^

 解決策として、よく言われるのがプッシュキャンセル式への交換ですが、効果は高いもの純正流用でも
それなりコストが掛かります。他の方法として安価に済ませたい場合は、ウインカー警告灯を取り付ける
という方法もあります。

 私の一代目モンキーは、プッシュキャンセル式に改造して、ウインカー警告灯も取り付けていたので
戻し忘れはほとんどありませんでした。二代目モンキーは、ノーマルの雰囲気を大切していることもあり
スイッチ周りは、あまりいじらないでおこうと思っていたのですが、人間、一度楽なものに慣れると
なかなか後戻りできないもので、やっぱり使いにくいです・・・。(^^;

 将来的には、プッシュキャンセル式も考えないわけではないのですが、まずはその前にノーマルの
ヘッドライトケースを使って、ウインカー警告灯を付けてみたいと思います。

 「改造のススメ」で書いたウインカー警告灯の装着で解説している内容と一部ダブるのですが
全く同じでは面白くないので、今回はダイオードを使わない方法で警告灯を取り付けたいと思います。

 ということで、まずはその配線方法についてですが、以前、改造のススメで解説しているダイオードを使った配線方法はこのようになっています。(↓画像)

  

 これはこれで、間違いではないのですが、ダイオードが2本必要になります。ノーマルヘッドライトケースの
速度警告灯(LED)に、定電流ダイオードを入れてウインカー警告灯に流用するなら、この方法の方が
いいのですが、普通に12Vの電球を点けるだけなら、もっと簡単な配線にできます。(↓画像)

 

 これでもOKです。こんな配線にすると、「片側のウインカーを点けると、反対側のウインカーにも
電流が流れるのでは?」
と疑問に思われる方もいると思いますが、全くその通りで反対側にも若干ですが
電流が流れます。

 ただ、ウインカー警告灯の消費電力は3.4Wと非常に小さなものです。オームの法則により、直列接続した
抵抗に流れる電流は、一定になるので、反対側のウインカーに流れる電流はごくわずかです。これは
電気工事でパイロットラインプによく使われる配線方法なのですが、反対側のウインカーにも若干電流は
流れますが、光るほどは流れないということです。

 ということで、その取付方法について。まずヘッドライトケースの左右両側のネジを外して、レンズ部分を
取り外します。(↓写真)
※ショートの危険がありますので、作業前にバッテリーを取り外すことをお勧めします。

 

 ケースを開けると、速度警告灯ユニット(四角の黒い部品)から速度警告灯につながる(桃)と(緑/白)の
配線がありますので、キボシ端子を取り外します。(↓写真)
※配線の色は年式によって違うことがありますので、参考程度でお願いします。

 

 キボシを取り外したら、速度警告灯をマイナスドライバーを使って上に引き抜きます。(↓写真)

 

 最初、外し方がよく分からなかったのですが、この部分は、単純にはめ込んでいるだけなので
引っ張れば簡単に外れます。(↓写真)

 

 取り外した速度警告灯ですが、今回はLED部分は使いませんので、引っ張ってプラスチック部分と
LEDに分解します。(↓写真)

 

 純正は、透明ケースになっていますが、純正流用でオレンジ色のケースに変更することも可能です。
私の場合は、警告灯のランプをイエローにするので、そのまま使います。その次に、速度警告灯の
ユニットを取り外します。(↓写真)

 

 別にそのまま残しておいてもいいのですが、もう使う必要ありませんし、少しでもヘッドライトケースの中を
スッキリさせたいので外しました。ちなみに、この速度警告灯のユニットですが、買うと2,500円ぐらい
するので、結構高いです。もし元に戻すことがあるのでしたら、大切に保管しておいてください。

 ここまで分解したら、新しい警告灯の配線を作っていきます。まず警告灯用のソケットが必要に
なりますので、純正品を購入しました。(↓写真)

 

  部品番号(37226-165-672) ソケットニュートラルパイロット 購入価格 672円(税込)

 モンキーのニュートラルランプに使われている純正ソケットです。そのままではキボシの形状が合わない
ので取り替えます。(↓写真)

 

 それと警告灯用のランプですが、南海部品で販売されていたものを購入しました。(↓写真)

 

 マツシマ メーター電球(12V 3.4w) 購入価格 440円(税込)

 色付きの電球はちょっと高いのですが、警告灯用のケースが透明なので、しかたないですね。
あとは、警告灯へ接続する為の分岐線を作成します。(↓写真)

 

 作り方は色々あると思いますが、私の場合は、自動車の配線でよく使われているキボシを使って
「できるだけ短いものを」と思って作りました。

 ここまでできたら、後は組み付けだけです。速度警告灯が付いていた側のゴムキャップに
ニュートラルランプと同じように横向きにして、ウインカー警告灯のランプを差し込みます。そして
ウインカーの集合スイッチから伸びる配線(空色と橙色)に分岐線を割り込ませます。(↓写真)

 

 集合スイッチを配線をたどればすぐ見つかると思いますので、上の配線図を参考に取り付けてください。
全部元通り組み付けたら、動作確認をして完成となります。(↓写真)

 

 ちょっとした改造ですが、これだけでもずいぶん使いやすくなります。それほど費用も掛かりませんので
「ウインカーの消し忘れが気になる」という方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。

 そんなところで、今回の更新は終わりとします。では、また次回で。



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