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■インナーバッフルの加工


 申し訳ないことに、すっごい久しぶりの更新。もうすっかり暖かくなりましたが、冬の間なにも
していたわけではございません。ちょっと仕事が色々とねぇ。。。HPの更新まで手が回らなかった
わけですよ。ハイ。

 では、この数ヶ月間のたまっていたネタをはき出していきましょう。(^^

 去年の夏頃でしょうか、感想と書くと言ってすっかり放置していたキタコのウェストバルブ。
乗った直後はあまり変化がないように思っていたのですが、しばらく乗り込んでみて7,000回転
ぐらいに谷があることに気付きました。プラグの状態を見ると、かなり黒く焼けているので
ガスが濃いという判断をし、MJを#190→180番へ思い切って絞ってみることに。で、この読みが
当たりだったらしく、変な谷は見事消えました。

 それで、このセッティング変更の結果、MJ #180番、SJ #17.5番、ニードル上から3段目という
VM26らしい超定番セッティングになることに。今まで散々苦労して迷走してきたのに
結局スタート地点に戻ったという、なんとも悲しい結末です・・・。(;;

 結局、VM26というキャブは、マフラーの排圧特性と負圧とのバランスが全てと言ってもいいですね。
相性の悪い組み合わせをすると、絶対にセッティングが出ません。ぶっちゃけ、定番セッティングで
まともに走らない方は、相性を疑った方がいいでしょう。

 このセッティングで4月の上旬にノリさんとツーリングに行ってきたのですが、リザーブに入る寸前が
一番調子良くエンジンが回っていたので、もう少しMJとSJを絞れそうです。まぁ、このセッティングでも
悪くはないのですが、これから暑くなることを考えるとMJは#175番まで絞っていいかもしれません。

 ちなみに、この日キタコのバルブに交換して初めて最高速を試してみましたが、以前と比べると
高回転がよくノビます。11,000回転でまだアクセルに余裕があったので、この感じなら12,000回転ぐらい
まで回るかもしれません。以前使用していたキタコのスタンダードヘッドの標準バルブでは、8,000回転
ぐらいからトルクが落ち始め、10,000回転で頭打ちになっていたのですが、キタコのウェストバルブは
10,000回転ぐらいをピークに、なだらかにトルクが落ちていきます。結果、最高速がノビるノビる
エンジンの限界より、私の心のリミッターが作動。正直ここまでは、いらないのですが・・・。

 でまぁ、一つ問題が解決すると人間色々欲が出るわけでして「やっぱり音がうるさいよね。コレ・・・」
ということで、課題としていた騒音対策を真剣に取り組むことに。

 消音と言えば、アウターバッフルが定番ですが、今まで散々試した結果、ヨシムラのサイクロン管に
バッフルは難しいという判断をしていました。以前GOD Projectの汎用バッフルも試したことがありますが
多少排圧特性は良いものの、中間域に変な谷が出るという症状に変わりはなく、何より音質が気に
入らないので今まで放置していました。ただ、金額を考えるとこのまま使わないのも勿体ない話なので
ちょっと真面目に調整してみました。

 このバッフルには、元々直径10mmの穴が無数に開けられているのですが、排圧を下げる方向で調整
したいので、11mmのドリルで拡大してみました。拡大してみて思ったのですが、思ったより穴を開け
にくいです。形状が円柱ということもありますが台座への固定が難しく、ドリルもこのサイズになると
噛み込みが酷いです。材質がアルミなのでもっと簡単かと思ったのですが、意外と苦労しました。(↓写真)

 

 正直あまり綺麗に仕上がっていません。もう少しなんとかしたいところですが、どうせ見えない部分
なので妥協しました。(^^
ということで、毎度おなじみの騒音チェック。(↓写真)

 
  MAX 77.1dB

 これがアイドリングの状態。以前バッフルを加工する前に測ったときが77.8dBだったので、なぜか
それより小さくなりました・・・。 風向きの関係でしょうかね。

 
  MAX 93.2dB

 (↑写真)これが5500回転まで回した状態。何度か測定して一番平均に近い数字を取りました。
こちらは以前と全く同じ数字です。もっと音が大きくなるかと思ったのですが、意外に静かです。
音質も以前よりは良くなっていて、これならギリギリ妥協できます。

 そして肝心の中間域のセッティングですが、変な谷はずいぶんと落ち着き、なんとか走れる
状態になりました。この方が低速トルクがあるので、発進はやりやすいですね。

 ただ、完璧にはほど遠く、30分ぐらい走っているとストレスがたまってくるので戻ってすぐに
取り外し、もう一段階穴を拡大してみました。

 今度は12.5mmに拡大。いくら穴を広げるといっても、これ以上は拡大したくないという限界サイズです。
(↓写真)

 

 取り付けてみた感想ですが、先ほどと比べて明らかに音が大きくなりました。バッフルを外しても大して
変わらないような音量で、音質も私の好みとは違います。課題だった中間域の谷は、ほぼ消えましたが
この音量はいただけません。多少の消音の為に、せっかくのヨシムラの音質を変えてまで乗るほどの
価値はないです。時間を掛けて穴を開けたのですが、明らかにボツなので騒音測定もせず、さっさと
外してしまいました。

  ということで、静かで性能の良いマフラーを引き続き探しています。何か面白い情報がありましたら
ご一報下さると嬉しいです。まぁ消音は、吸気側の問題もあるのでマフラーだけ交換しても駄目なわけ
ですが、大容量のエアクリーナーボックスをワンオフで作るのは大変です。まずは排気側からなんとか
したいと思い始めてはや数年・・・。そろそろ答えが見つかって欲しいところです。(;;

 消音と性能のバランスを考えると、CD90あたりの部品を流用するのが一番いいじゃないかと、最近では
思うこともあるのですが、それでは面白くないんですよね。この辺は、皆さま色々考え方があるところだと
思いますが。。。消音は今後も研究していきたいです。

 ではまた次回で。



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