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■クランクケースのひび割れ補修


 え〜久々の更新ですね。このところ色々と忙しく、ろくにモンキーに触れていなかったので
ご勘弁下さい。さて、タイトルのままなのですが、私のモンキーのクランクケース(L)は、
入手した時から、ひび割れしています。(涙

  こんなこと書くと「そんなクランクケースを使って大丈夫なのか?」と思われるかもしれませんが
あまり強度に関係がない部分なので、そのまま使っています。(↓写真)

 
  ※クリックすると拡大

 ちょっと写真では分かりにくいですが、拡大写真を見て頂ければ、赤い○を付けた部分に
うっすらとスジが入っているのが見えると思います。そもそも何故ひび割れしているのかですが
どうも以前のオーナーがチェーンを引っ掛けたか何かで、クランクケースを削ってしまっています。
結果、油温が上がってくると、この部分からオイルが滲んできます。(ーー;

 今まであまり気にしていなかったのですが、最近、化学合成オイルを使っている影響からか
この部分から、やたらオイルが滲んできます。(↓写真)

 

 フロントスプロケットが付く、カウンターシャフトの下側の部分ですが、黒い液体が付着しています。
写真ではチェーングリスのようにも見えますが、この液体、チェーングリスにしては明らかに粘土が
足りません。

 これを補修するとなると、アルミを溶接で肉盛りするか、クランクケース交換するかということに
なるのですが、どちらも手間と費用が掛かります。他にもっと手軽な方法はないものかと南海部品を
うろうろしていると、面白そうな物を見つけたので試しに買ってみました。(↓写真)

 
  デイトナ マルチメタルエポキシ 定価 1,680円(税込)

 これは二液性の接着剤なのですが、アルミ、鉄、ステンレスと幅広い金属に使え、ある程度
肉盛りもできるようです。おまけに耐ガソリン、耐オイル性に優れるとのことで、これが本当なら
まさに私が望んでいたそのものです。(^^

 

 (↑写真)二液性なので、二本のチューブに分かれたエポキシ樹脂と硬化剤を同量取り出して
よく混ぜ合わせます。初期硬化が4分と短いので、接着面は先に脱脂しておく必要があります。

 

 (↑写真)とりあえず、ひび割れ部分に盛ってみたのですが、あまり綺麗に盛れていません。
もっと綺麗に平らにならないかと、頑張ってみたのですが、あっという間に初期硬化が始まりました。
あと接着剤の色ですが、グレー色ということでアルミの色合いに近いのかと期待していたのですが
本当にグレー色です・・・。(汗

 綺麗に仕上げるためには、もう一度肉盛りしてから表面を削り、塗装してしまえばいいのですが
まぁ、スプロケットを取り付けてしまえば隠れてしまう部分なので、今回はそのままにします。

 完全硬化するには、少し時間が掛かるので、待ち時間の間にオイル交換を行います。

 
  MOTUL 300V 10W40 売価 3,225円(税込)

 前回と同様、今回もMOTULを試してみました。前回は5W40だったのですが、今回は
それよりも堅いオイルです。本当は大排気量向けのグレードなので、「モンキーにはどうかな」
とも思ったのですが、 前回の5W40だと、ニュートラルへ入れにくくなったのでもう少し堅くしてみました。

 それで、肝心の硬化後の結果ですが、オイルの滲みは見事に止まりました。6月の上旬に
300km近いツーリングをこなしましたが、全く滲んでいません。こんなもので本当に止まるのだろうかと
思っていたので、この結果にはちょっとビックリです。どこまで接着面が耐えるかは分かりませんが、
手軽な割りに効果は高いですね。

 それとMOTULの10W40ですが、やっぱりモンキーにはちょっと堅すぎるようです。ニュートラルに
入りやすくなったのはいいのですが、代わりに普段のシフトチェンジも渋くなります。次もMOTULに
交換するなら5W40へ戻すと思います。まぁ、そろそろ他のオイルを試してみてもいいのですが
今度ヘッドを開けるつもりなので、部品の状態を見てから考えることにします。

 では、また次回で。



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