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ヨシムラ サイクロン TYPE-6の騒音測定
■ヨシムラ サイクロン TYPE-6の騒音測定
え〜と、タイトルはマフラーの騒音測定なのですが、他にもネタがたまっているのでまとめて書きます。
まずはタイヤの話から、先月交換したダンロップのTT91GPについて(↓写真)

使ってみた感想なのですが、さすがレーシングタイヤ、グリップしすぎです。このタイヤを
付けると出足の加速が明らかに鈍くなります。一月の中旬頃にツーリングに行ったのですが、
このタイヤの強力なグリップのおかげで、出足が非常に苦しくなりました。発進時に低回転で
クラッチミートしてアクセルを開けると、失速しそうになりました。まぁこれは、当日の気温が低すぎて
低速域のセッティングが狂っていたこともあるのですが、現在のギヤ比だと完全にパワーが
食われている感じがします。このタイヤを使うなら、もう少しギヤ比を加速重視にしたほうが
いいのかもしれません。
それと乗り心地ですが、扁平タイヤだけあってコーナー進入の倒し込みが、かなり重くなります。
思い切って内側に体重を掛けないと、思ったラインを外れていきます。しかし倒した状態の安定感は
すばらしく、旋回中にアクセルを全開にしても不安なく立ち上がってくれます。高速コーナーだと
この安定感は嬉しいですが、低速では完全にもてあまします。ヒラヒラ舞うような走りが好きな人には
向きません。まぁ、この辺は当初から思った通りなのですが、よくも悪くもレーシングタイヤですね。
あと現在履いているフロントタイヤが3.5Jなので、フロントの外径がリアより大きくなっています。
初期の倒し込みが重いのは、その辺も影響しているのかもしれません。近いうちにフロントタイヤも
交換する予定なので、しばらく様子をみることにします。
それとオイルなのですが、12月に入れたMOTUL 300V(↓写真)で、最近気になることがあります。

1〜2週間乗っていない状態からエンジンを始動しようとすると、最初かなりの確率でクラッチが
滑ります。それも面白いことに、最初の一回目のキックは大丈夫なのですが、エンジン始動直後に
エンストしてしまうと、その後クラッチが滑ってエンジンが掛からなくなります。(;;
この症状は一度エンジンが掛かってしまえば起こらなくなるので、どうもクランクケースの中で
成分が分離しているのではないかと・・・。
原因はハッキリしませんが、このオイルを入れる前に使っていた鉱物オイルの影響からか
しばらく乗っていないと、クラッチを滑らせるような成分が上にたまってきているように思います。
つまりこの症状が出たら、オイルが混ざるまでひたすらキックするか、車体を揺すると直る
ということで、私みたいに普段ほとんど乗らない人間だと大変です。次回も同じオイルを入れて
どうなるか様子を見てみますが、もし症状が変わらなかったらどうしようかと・・・。
もし同じような症状を体験した方がいたら教えてください。
とまぁ色々話が脱線したのですが、今回の本題のマフラーの騒音測定について書きます。
現在、私はヨシムラのタイプ6のマフラーを使っています。排圧特性や音質は、とてもいいマフラーだと
思うのですが、残念なことにサイレンサーの大きさの割りに音が大きいのが難点です。
私の96ccという少し控えめの排気量との組み合わせにも関わらず、かなりの爆音がします。
これは警察に調べられたらまずいレベルじゃないのかと、普段から気になっていました。
「じゃあ騒音計で測ってみよう」と思っても、まともな騒音計は結構高くて5万円以上が
当たり前で、中国製でも2万円ぐらいはします。このマフラーの為だけに、それだけは出せない
と思っていたのですが、ネットで色々調べていたら、もっと安い製品があったので、思わず
衝動買いしてしまいました。(^^

サウンドレベルメーター(GS-04) 購入売価 6,699円(税込、送料別)
う〜ん、安いです。この値段でどこまで精度が出るのか気になるところですが、まぁ今後の消音対策の
目安になればいいかと。肝心の商品の作りですが、思ったよりしっかりしています。動作確認用の
電池が付いていたら、もっとよかったのですが価格を考えるとしかたないですね。
この商品は30〜130dB(デシベル)まで測定できるので、試しに室内を測定してみたのですが
真夜中の室内で33dBぐらい、蛍光灯を消して32dB・・・。衣服のこすれる音だけで、40dBぐらいに
跳ね上がります。30dB以下ってとんでもなく静かな環境のようです。
元々、dB(デシベル)という単位は対数で表しているらしく、桁数が大きくなりすぎるものを
分かりやすく表現するために使われているようです。表すものが電圧か音の強さかによっても
計算式が変わるのですが、音の強さの場合、3dB数値が違うと2倍の大きさになります。
基準となる音があって、それの何倍かという考え方なので、30dBと60dBとの違いは2倍ではなく
約1000倍となり、大きな違いがあることになります。
とまぁ、難しい話はこんなところで、私も対数計算は長いことやっていないので、正直あまり
考えたくありません。(^^
では本題の騒音測定ですが、通常マフラーメーカーが公表しているのは、近接排気騒音の数値です。
じゃあ接近排気音の数値はどうやって測るのかですが、ネットで調べるとこんなことが書いてありました。
| 近接排気騒音 |
停車時にエンジン、排気管から発生する騒音。最高出力時の回転数の75%(最高出力時の回転数が5000回転以上の場合は50%)の回転数で、排気流方向から
45度、排気管から0.5m離れた場所の音を測定。 |
ということで、この条件に従って測定器をセットします。(↓写真)

斜め45度というのは適当です。排気管から0.5mはメジャーで正しく測っています。ヨシムラの
タイプ6の場合、メーカーが公表している近接排気騒音は、82db/3750rpmとなります。これは
ノーマルモンキーに取り付けた場合の数値なので、私のモンキーには当てはまりません。
最高出力時の回転数の50%で測定しないといけないので、私のモンキーの最高出力発生回転数を
11,000回転と仮定して、その半分の5,500回転で測定することにします。まずはアイドリング状態で
測定してみた結果がこれです。(↓写真)
 MAX 83.7dB
すばらしい! アイドリングで、ヨシムラの数値を超えました(笑
これで、どうしろと・・・。(涙
これは、すごい数字が期待できそうです。気を取り直して測定を続けます。数値の平均を取る為に
3回測定することにします。

測定 1回目
MAX 95.7dB
測定 2回目 MAX 95.9dB
測定 3回目 MAX 95.3dB
予想通り、すばらしい(?)数字が出ました。平均で95.6dBってところですね。もちろん騒音規制は
オーバーしています。ただ思ったより低い数字でしたね。騒音規制の内容ですが、そのバイクの年式に
よっても違ってきます。(↓参照)
車両区分 |
|
|
1971年 |
1998年 |
2002年 |
| 小型二輪(251cc以上) |
99dB |
99dB |
94dB |
| 軽二輪(126〜250cc) |
99dB |
94dB |
94dB |
| 原付第二種(51〜250cc) |
95dB |
95dB |
90dB |
| 原付第一種(50cc以下) |
95dB |
84dB |
84dB |
この表を見ると、1998年以前の年式の原付二種の車両なら、95db以下に抑えれば
いいようです。2002年以降の90dBと言われてしまうと、今の半分以下の音量にしないと
いけないのですが、私のモンキーはそれ以前に製造された車体なので、この条件には該当
しないハズ。95dB以下ならバッフルを付けるぐらいで、なんとかなりそうな気がします。
とりあえず今度バッフルを付けて、どれぐらい音量が下がるが試してみることにします。
目指せ合法化! ではまた次回で!
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