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■ケーヒンPWK28Mのセッティング(その後2)

 ここ2〜3ヶ月ずっと行っているPWK28Mのセッティングの続きです。「まだやっているの?」という
感じもしますが、まあキャブセッティングが好きなものでご了承下さい。 (^^;

 さて前回PWK28Mのアイドリングが安定しないということで、キタコの強化スロットルバルブ
スプリングに交換したわけですが、この一ヶ月色々試してみた結果

 やっぱり張り付きます!(;;

 他のサイトの方も書かれていますが、雨上がりのような湿度の高い日に乗るとアイドリングが
下がらなくなります。 キタコのミディアム(ノーマル比150%アップ)では、どうも堅さが足りないようで
「じゃあもっと堅くしたら」ということになるのですが、だからと言ってさずがにハード(ノーマル比300%)
だと堅すぎます。ケーヒンの純正強化が200%アップらしいのですが、肝心の入手先が分かりません。

 で、どうしようかと色々考えたのですが、ふとキタコの強化スプリングは全長が微妙にノーマルより
短かったことを思い出しました。スプリングを取り付けるとき、ノーマルスプリングだと最初から
ある程度縮めた状態で組み込むのですが、キタコの強化タイプは1mmぐらいしか縮めません。
まあこれには個体差もあるのかもしれませんが、少なくとも初期テンションを上げることで
スロットルバルブの戻りが良くなる可能性があります。

 では、思いついたので早速実験です。スプリングの初期の縮み量を増やす為には、スプリングと
ヘッドキャップかスロットルバルブの間にスペーサーを挟むことになります。しかし、あまり厚い
スペーサーを入れるとスロットルバルブが全開まで開かなくなる可能性があります。

 キャブを分解して色々検討した結果、1〜2mmなら確実に大丈夫そうだったので
ワッシャーを加工したスペーサーを作ってみました。

 

 市販のワッシャーの中心部分を拡大して両端を削ったものです。厚みは1.5mmぐらいになります。
これをどこに付けるかというと、↓写真のようにキャブのヘッドキャップ部分の隙間にはめ込みます。

 

 で、取り付けた後から気がついたのですが、この形状だと全開時にスロットルバルブへ
接触します。

 

 どうもスロットルバルブの一部だけ出っ張っているので、赤い枠の部分が接触してしまいます。
接触を避ける為には、スプリング取り付け部分のギリギリまで削る必要がありそうです。
とりあえず調整が面倒だったので、また後日修正することにして今回はそのまま組みました。

 それで組み付けた感想ですが、全く違いが分かりません。(;;
湿度の高い日だと違うのかもしれませんが、相変わらずアイドリングも不安定です。
スロットルが重くなった感じもせず、違和感なく乗れるのはいいことですが、これでは付けている
意味がありません。う〜ん、これは失敗ですかねぇ。

 まあ、それはそれとして仕方ないので、気になっていた他の部分を変更することにしました。
まずエンジンの始動性が悪かったので、 スロージェットを35→38番へ変更しました。それから
ずっと気になっていたのが↓写真の部分です。

 

 普通のキャブだと、この部分にゴムキャップが付くのが当たり前なのですが、PWK28Mは何故か
付いていません。昔PE24を使っていたころ、この部分から2次エアーを吸っていたことに気づかず
アイドリングが下がらなくなったことがあるのですが、その時の経験からするとPWK28Mの構造は
大いに疑問です。

 とりあえず手持でVM26が余っていたので、ゴムキャップの部分だけ移植してみました。

 

 う〜ん、ちょっとゴムが短いような・・・。もうちょっと長いサイズがあればよかったのですが、
仕方ないですね。まあヘッドキャップの隙間を埋めるという目的は果たせたので、今回は
このままいきます。

 さてゴムキャップを試した感想ですが、これは思った以上に効果がありました。しばらく走って
いると、アイドリングの回転数が上がっていくという症状は同じですが、変なふらつきを
見せなくなりました。一度2500回転ぐらいでアイドリングが安定したら、その回転数を維持して
くれます。今まではふらつきながら急に落ちることがあったのですが、それが無くなりました。

 それとアイドリングの回転数が上がっていくのは、低速域のセッティングに問題があって、
マニホールドがだんだん濡れてしまっているのが原因のように思います。この日試乗した
感じでは、アクセル開度1/6ぐらいでちょっとガスが濃いようなので、後日もっと薄い番号の
ニードルへ交換してみようと思います。

 とりあえず今回は、ゴムキャップに気づけたのは収穫でした。元々レース用のキャブなので
アイドリングは重視していないのかもしれませんが、どうせなら最初から対策して欲しいですね。
それとアクセルワイヤーの遊び量は、できるだけ少なくした方が調子がいいようです。これも
2次エアーの関係だと思うのですが、スロットルバルブの中でワイヤーが遊ぶとよくないようです。
アイドリング状態からアクセルを開けていったとき、最初に回転が大きく落ちるのはこれが
原因の気がします。まあこれは推測なので絶対とは言い切れませんが、私と同じような
症状の方は、よかったら結果を教えてください。

 ではまた次回で。



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