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■武川スペシャルクラッチの組み付け


 以前から武川のスペシャルクラッチを装着してみたいと思っていたのですが、2月にGT商会の売り出しキャンペーンにつられて思わず購入のボタンをポチっと・・・。

 まあ、いつかは購入するつもりだったので、よかったのですが私と同じようにつられた方が多かったらしく、メーカー欠品中で局手元に届くまでに一ヶ月掛かることに・・・。

 で、ようやく3月中旬ごろになって商品が手元に届いたのですが、今度は天候不良や私の体調不良が重なり、結局作業を開始したのが4月に入ってからになってしましました。(涙

 とまあ、余計な話しは置いておいて、こんな商品が届きました。

 

 武川 スペシャルクラッチ、マグネシウムカバーキット+ジェネレーターカバー(サービス)
 購入価格 63,925円(税込) 

 別にアルミのカバーでもよかったのですが、安かったのでどうせならということで、マグネシウムカバーの
製品を選択しました。マグネシウムカバーは材質の軽さと、別売りで販売されているサーモスタットを装着
できるのが売りです。ただし欠点としてマグネシウムは酸化に弱く、塗装によって表面を保護して
いるだけなのでキズに弱くて、アルミに比べて耐久性が落ちます。とにかく塗装にキズをつけないことが
大切なのですが、入荷した時点で最初からキズが入っていました・・・。(;;

 う〜む。最初からキズ物です。まあ小さなキズだし、これぐらいでいちいち返品するのも面倒なので
タッチペンでごまかすことにします。

 それでは早速組み付けといきたいのですが、作業をしようとしたこの日がまたしても雨。(;;
夕方になって多少天候が回復したので、スプロケットの変更作業だけ先に行こなうことにしました。

 

 武川のスペシャルクラッチに交換すると一次減速比がかなり変化します。そのまま乗ると発進が
困難になるので、スプロケットのギヤ比を調整します。

 交換前 F16×R30 減速比 1.875
 交換後 F15×R33 減速比 2.2

 これで計算上は、クラッチを交換しても以前のギヤ比とほとんど同じになります。トップギヤで
1万回転回って、ちょうど100kmぐらいの設定になります。

 ついでにサービスで下の写真のジェネレーターカバーが付いてきたので、これも交換します。

 

 で、ここのカバーですが、なぜか右下の取り付けボルトがステップに当たります。
(下写真)↓

 

 写真ではちょっと分かりにくいですが、カバーの取り付けボルトの位置が一つ隣に移動しています。
このままネジで止めようとすると、ネジの頭がステップに接触します。

  「え〜、どういう事よ」って取り付けマニュアルを確認したら、ノーマルステップの方は先に
取り外してから取り付けて下さいとのこと。そんな不便な・・・。(泣
いくらカバーを付けたままスプロケットの交換ができるようになっているとはいえ、
「それってどうなん?」って感じですよねぇ。現物あわせで削れと・・・。

 とりあえずこの日は時間がなかったので、元のカバーに戻して作業を終了しました。このカバーは
後日気が向いたときに付けることにします。

  それから1週間、私の定休日はまたしても、雨・・・。呪われています。(;;

 後の予定もあるので、さすがに今週も作業しないわけにはいきません。しかたないので軒下で
作業することに。

 

 今回はクラッチ側の交換だけなので、車体をスタンドに載せてエンジンを降ろさずに作業します。
まずステップやクラッチケーブルなど作業の邪魔になる部品を外していきます。

 

 ↑(上写真)取り外したステップです。赤い○の白くマジックで塗っている部分がカバーに
接触している部分です。 この部分を削れば武川のジェネレーターカバーにも接触しなくなると
思うのですが、この日は天気が悪かったので、また後日の作業にすることに。

 

 ではガンガン分解していきます。今回は細かい部分の説明しませんが、下にオイルの受け皿を用意して
おかないとすごいことになります。同じ手順で作業される方はご注意を。

 では、いよいよ武川スペシャルクラッチの組み付けです。組み付け手順については
武川のマニュアルを参照しながらだったのですが、このマニュアルなかなか不親切です。
武川の解説を読みながらというよりは、パーツリストを見ながら組んだといった方がいいでしょう。

 

 途中行程を省略しまくりですが、いきなり組み付けほぼ完了です。詳細については後日別に解説の
ページを作りますのでご勘弁下さい。

 

 カバーを取り付けてオイルフィルターを取り付けます。後はオイルを入れてクラッチワイヤーなど
細かい部品を付ければ完成です。まずはオイルから、武川のマニュアルでは0.8L入れるように
書かれているので、指示に従って先に計量してからオイルを入れていきます。

 

 こんな感じにオイルの注入口が大きくなるので、ずいぶんと入れやすくなっています。

 それとオイルを入れていて気付いたのですが、純正のオイルレベルゲージが使えなくなります。
このクラッチの場合、オイル交換のたびに毎回量って入れることになるようです。
点検窓が横についているので、そこを見ればすぐに分かると思っていたのですが、何故か目盛りが
付いていません。この辺はちょっと残念です。

 ちなみに点検窓ですが、後で確認したら規定だけ入れている場合は真ん中よりちょっと上に
油面がくるようです。(下写真)

 

 だったら横に目盛りぐらい付けてくれていてもいいと思うのですが、ここは要改善ポイントですかね。

 話しがそれましたが、後はクラッチワイヤーを取り付けるだけ、楽勝と思っていたのですが
ここで試練が訪れました。武川のマニュアルではクラッチワイヤーの取り付け方法について
文章のみで説明しているのですが、ハッキリ言って意味が分かりません。(;;

 この説明で分かったら天才です。「頼むから写真を付けてくれ」と心底思いました。
結局よく分からなかったので、武川のカタログの写真を見ながら組んだのですが大変でした。

 まず何が困るかですが、クラッチレリーズアームのリターンスプリングの固定方法がおかしいです。
どう考えてもクラッチカバーにキズが付くような固定方法だと思うのですが、どうやらこれで正解のようです。

 

 マグネシウムのカバーはキズに弱いのに、この固定方法はどうなんでしょうねぇ。長く使っていたら
絶対塗装がはがれてくると思います。

 あと困ったのがクラッチレリーズアームの取付の位置について、説明が一切ありません。
どのぐらいの位置に取り付ければ、クラッチが切れるようになるのか全く分かりません。
色々組み方を試して、やっとクラッチが切れるようになったのですが、これだけで大苦戦しました。

 

 ↑(上写真)これが正しいクラッチレリーズアームの位置です。クラッチワイヤーをクラッチレバーに
固定せず、ワイヤーの遊びを最大にした状態で、この位置にアームがくればいいようです。
これからこのクラッチを組まれる予定がある方は、参考にどうぞ。

 

  ↑(上写真)先にクラッチ側のケーブルを固定してから、クラッチレーバーにケーブルを取り付けます。
写真では片手で簡単に取り付けているように見えますが、かなり重いので両手を使わないと無理です。

 それともう一つ問題があって、右出しのキャブを使っている場合、クラッチワイヤーがキャブに
接触します。キャブを取り外すには先にエアフィルターを取り外して、狭いスペースの中でうまく向きを
変えないと外れません。すごく不便になりました。(;;

 

 この後クラッチワイヤーの遊びを調整して、細かい部品を取り付けてこれでようやく完成です。
今回はクラッチの交換だけだったのですが、クラッチワイヤーの取り付けで苦戦して、
思った以上に時間が掛かりました。まあ写真を撮りながらだったのでかなりロスもありますが、
トータルで3時間ぐらいでしょうか。

 

 これは後日撮影した写真ですが、こんな感じになりました。う〜む。なんだかずいぶんと
いかつくなったような・・・。どんどんノーマルのかわいらしさから遠ざかっていますねぇ。(^^;

 あまり違和感を出さないようにとシルバーを選びましたが、配色のバランスを考えると
アルミの方がよかったかもしれません。聞いた話ではキタコのクラッチの方がクラッチワイヤー周辺の
設計がよくできているようです。その辺もあってネバーランドではキタコの製品を勧めているみたいです。
まあ見た目は、武川の方が格好いいとは思いますけどね。正直私のモンキーのエンジンパワーなら
5枚ディスクはいらないので、次にエンジンを組むならキタコを選ぶかもしれません。

 試乗記については現在慣らし中ですので、もう少ししてから書きたいと思います。
ではまた次回で!



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