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■VM26のニードルの見直しについて


  私が現在使っている武川のVM26ですが、以前から言っているように中間域のセッティングがどうしてもうまく決まりません。どうもニードルの段数だけでは調整できないようで、いくら
調整しても中間域のガスが薄くなってしまいます。

 「これはニードルを加工するしかないのか」と思い色々調べたのですが、ニードルの加工について詳しく解説してくれているHPもなく、参考の資料も見つからなかったので、とりあえず自分でデーターを取ってみることにしました。

 

 ニードルのテーパーの変化を調べるために、マジックで適当に印を入れていきます。
印を付けた部分の太さと先端からの距離を測定して、グラフを作ってみました。(下図)

 
 このグラフではわかりませんが、1/100mmまで測定しています。まあキャブレーターは
1/1000mmの精度で作られているらしいので、気休めにしかなりませんが・・・。

 このグラフを見ていただければ分かると思いますが、どこか一部だけ極端に太さが違うと
いうこともなく、一定の角度で太くなっています。ということは、一部だけ削るという方法では
うまくいかない可能性が高そうです。

 どの位置をどれだけ削ればいいのか、全く分からない状態なので散々悩んだのですが
試しにニードルの上側だけ少し削ってみました。武川の補修用のニードルはもう廃番で
手に入りません。いきなり大きく削ると恐いので、とりあえず2.5mm→2.49mmとほんの
少しだけ加工してみます。

 
 このような感じでドリルに固定して、CRCを噴いてペーパーを当てて削っていきます。
1000番のペーパーなので、削るというよりは磨くと言った方がいいかもしれません。

 これをキャブに組み付けて試しに少し乗ってみたのですが、全く違いを体感できません。(;;

 む〜う。この程度ではダメなのか・・・。

 どうしたものか、全くの手探り状態では効率が悪すぎます。何か参考になるものはないかと
VM26を使っている方のサイトを色々調べていると、当サイトにもリンクを貼らせて頂いている
MAOさんのHPで興味深いことが書いてありました。

 武川のヘッドにキタコのVM26を取り付けた場合、どうしても中間域が濃くなってしまい
結局、武川のVM26のインナーパーツに組み替えたと書いてあります。
もしやこれは、私の場合と全く逆のパターンになるのでは・・・。

 MAOさん 武川のヘッド+キタコのVM26→中間域が濃い
   私   キタコのヘッド+武川のVM26→中間域が薄い  

 ということは、私の使っている武川のVM26をキタコのインナーパーツに組み替えれば、
中間域を濃くできるかも。なんとなくいけそうな気がしますね。(^^

 キタコのインナーパーツならまだ手に入るので、早速注文してみました。

 

 注文するときに思ったのですが、結構高いですね。ニードルが1,155円+ニードルジェットが
3,465円と、合計で5,000円近い金額になります。なかなか痛い出費です。
これでもダメだったらキャブを交換するしか・・・。

 それでは早速組み付けです。キタコのニードルに変更してしまうと、今までのセッティングも全て
やり直しになってしまいます。とりあえず最初は、下記のキタコの初期セッティングに合わせてみることに。

 メイン 150番、ニードル 上から2段目、パイロットジェット 15番

 この状態で走行しすると、エンジンが冷えた状態では中間域で息継ぎを起こし、うまく走れません。
暖まってくるにつれて症状が良くなってくるので中間域が薄いと判断し、ニードルを上から3段目に
変更してみました。

 すると、この判断が当たりだったらしく、中間域のアクセルの反応は今までにないぐらい
スムーズな回転上昇になりました。高回転もまずまずで、現状でメインジェットもかなり当たりに近い
状態のようです。気になるのが、ニードルの段数を下げたことで低速域のガスが濃くなったらしく
アクセルを戻した後のレスポンがよくありません。エアスクリューを2回転戻しまで調整してみましたが、
多少マシになる程度で完全には解決できません。手持ちで15番より小さいパイロットジェットが
無かったので、この日はここまでになりました。

 メインジェットは今の番号の前後5番違いぐらいで決まりそうですし、この先楽しみな状態です。
しかし長年キャブのセッティングで苦しんできたのは、なんだったのでしょうねぇ・・・。

 結局、結論としては 「ヘッドとキャブは同じメーカーで揃えろ」ってことで
あ、自分のHPでそう書いてる内容ですよねぇ。(^^;
まあ散々苦しんだおかげで、キャブのセッティングには詳しくなりましたけど・・・。

それではまた次回で!



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