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■キャブセッティングの見直し


 前回、気になったキャブセッティングですが、今月に入ってからずっと見直しをしていました。

 今月はあまり休みが取れず、なかなか作業が進まなかったのですが、月の後半に来てようやく
方向性が見えてきましたので、ここでまとめて書きたいと思います。

 今回は以前から気になっていた、6000回転前後の谷を取ることが目的です。今まで散々
セッティングを繰り返してきましたが、どうしても満足のセッティングが取れませんでした。
そこで今までのセッティングを完全に捨て、基本に返ったセッティングを行うことにしました。

  まずは現状を再確認のする為にアクセル開度の目印をいれ、低速域からのセッティングの見直し
を行います。

 
 ポスターカラーで印を付けたところ

今までのセッティング状況

 キャブレター 

武川 VM26

 メインジェット

185番

 ニードル段数

上から3段目

 スロージェット

17.5番 

 エアスクリュー

1回転+1/2戻し

 エンジンを暖気させてから、ニュートラルに入れてゆっくりとアクセルを開けていくとアクセル開度が
半分より手前の、6000回転付近で息継ぎのような症状がでました。

 
 ゆっくりとアクセルを開けていきます

 今までは、中間域でガスが濃いと思っていたのですが、試しにマフラーの排圧を掛ける方向で
調整すると、今度は7000回転付近で症状が出ました。確認の為、さらに排圧を掛けると
今度は7500回転付近で症状が発生します。

 コレはもしや・・・今まで完全に勘違いをしていた?

そう、今まで中間域でガスが濃いと思っていたのが、実は薄かった可能性が出てきました。

 今までは排圧を抜く方向でセッティングを出そうとしていましたが、完全に方向性を間違って
いたのかもしれません。

 そこで、今度は排圧を掛けたまま、ニードルの高さを上から3段から4段目に変更しました。
この状態で試すと低速域が少し鈍くなりましたが、中間域はキレイに回るようになりました。

 どうやら、本当にガスが薄かったようです・・・。

 今まで散々苦労してきたのはなんだったのかと、ちょっと自信をなくした瞬間です・・・。(涙
 ニードルの段数を4段目にするのは、過去に試したことがあったのですが、そのときは
滑らかに回りませんでした。 結局、今まで排圧を抜く方向で調整してきたのがまずかったらしく、
排圧を掛けた状態だと安定するようです。 (;;

 気を取り直してセッティングを続けます。低速が鈍くなったのは、ニードルの影響を受けている
為だと思うので、エアスクリューを調整します。1回転と1/2戻しから→2回転戻しへ変更すると
アイドリングは安定しました。

 これでようやく実走に入ります。まずアクセル開度半分までの状態をチェックしました。
実走した感じですが、低回転域がとても扱いやすくなり以前よりトルク感が出ました。
中間域も問題がなかったので、いよいよメインジェットのセッティングに入ります。 まずは、
3速でひっぱてみると、1万回転を超えたあたりで失速感がでました。さらに、この状態から
急激なアクセルオフをすると、アフターファイヤーのような症状が出ます。どうやらガスが
薄いような感じなので、思い切ってメインジェットを185番から→195番へ変更しました。

 この状態で試すと、今度は回転の上昇が重くなって高回転が吹けきらなくなりました。
ガスが濃すぎるような感じなので、今度は5番落として190番へ変更しました。これで
試乗してみると、今度はキレイに高回転も回ります。低回転が少しやせたので、
エアスクリューを少し締め込むと、ほぼベストな状態になりました。プラグの状態も
悪くないので、しばらくこの状態で走り込んでみることにします。

■1週間経過

 しばらく走り込むと気になることが出てきました。3速で吹けすぎるような感じがします。
7000回転を超えた辺りから、急激に高回転まで回ろうとします。これはこれで面白いとも
言えますが、高回転まで回した時、3速から4速へのシフトチェンジが合わせ難く、
失敗すると失速してしまうことがありました。

 そこで、さらにマフラーの排圧を掛けてみることにします。

 
 さらにディスクの枚数を減らします

  私のモンキーのマフラーは、スーパートラップもどきの加工をしてありますので
リアのディスク枚数を変更することで、排圧調整をすることができます。ディスクの枚数は、
市販品とディスクの隙間の間隔が違うので参考にしないで下さい。 これは私のマフラー
だけのセッティングです。

 この状態でもう一度試したかったのですが、この日は交通の状況が悪く、高回転域の
セッティングを試せませんでした。モンキーも最高速が100キロを超えてくると、どこでも
気軽に試せなくなってきます。 実際、普段の町乗りだけなら、6000回転までで十分走る
ことができます。

 それだけに中間域までのセッティングが重要なのですが、今回のセッティングでかなり
いい感じにまとまってきました。今日は時間がもうないので、次回じっくりと走り込んでみる
ことにします。

今日までのセッティング状況

 キャブレター 

武川 VM26

 メインジェット

190番

 ニードル段数

上から4段目

 スロージェット

17.5番 

 エアスクリュー

1回転+3/4戻し

 ではまた次回で!



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