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■フロントキャリパーの分解(その3)


 前回の続きです。今回でこのネタも3回目なわけですが、ピストンが破損していたり雨が降ったり、
大雪だったりと散々な数週間になりました。幸いにして今日は、良い天気だったのでようやく
組み付けに入れます。

 組立は前回の仮組でほとんど完成していたのですが、写真を撮るのを忘れてていました。(m_ _m

 ですので、今回はブレーキの組立手順をパスして、ブレーキフルードのエア抜きについて書きたいと思います。

 ブレーキフルードのエア抜きの作業は、バイクの車種が変わってもけっこう共通なのでいずれメンテナンスの方でキッチリ解説するつもりですので、今回は細部については省略させていただきます。

 まず平らな場所に移動させてから、スタンドの下に物を噛ますなどしてモンキーの車体を
できるだけ真っ直ぐに起こします。

 
 私はよくこんな感じで、木の板をサイドスタンドの下に入れています。厚みを調整する為に、
ベニヤ板を何枚か持っていると便利です。

 次にキャリパーのブリーザーに透明のビニールホースを付けます。

 
 ピニールホースを取り付けたところ

 ホースの先は写っていませんが、フルード受け用の空き缶へつながっています。よく解説本にも書いて
あるような写真ですが、短めのメガネレンチを持っているとこんな具合に工具を固定できるので楽です。

 次にマスターシリンダーのフタを外します。

 
 固定のネジを外して、フタを取ったところ

  できるだけマスターシリンダーを水平にしてからフタを取り外します。ブレーキフルードは金属や塗装を
腐食させるので、垂れないように十分注意しましょう。 もし垂れた場合には、すぐに布で拭き取ってから
水で洗います。

 これで準備が整ったので、エア抜きに入ります。今回はブレーキホースを取り外しているので、エア抜きは
かなり面倒です。

 
 デイトナブレーキフルード(100ml) 売価470円(税込)

 今回使用したブレーキフルードです。片側2ポッドのキャリパーなのでそんなに量はいらないと思って
かなり小さめのビンを買いました。

※ちなみに思ったよりエア抜きに手間取り、量が足りなくなるかと思って後でドキドキしました。もう少し
大きめのビンを買いましょう。(笑

 では、ブレーキマスターを握ってブレーキフルードを送っていきます。

 

 通常のエア抜きであれば、ブレーキレバーを2〜3回握ってレバーが固くなったところで、
キャリパーのブリーザースクリューを緩めてオイルを抜き、レバーを握るきる前にボルトを締め、また
ブレーキレバーを握る作業を繰り返します。  

 ただ、今回はブレーキホースを取り外しているので、数回レバーを握った程度では
全く固くなりません。

  気の遠くなるほど、レバーを握るのを繰り返します。握るごとにマスターシリンダーから
エアが上へ抜けていきますので、ブレーキフルードを補充しなながら完全に泡が出なくなるまで
ニギニギします。その数

 数百回!(涙

 気が遠くなるぐらい握る作業を繰り返していると、握った時の音が変わってくるので、これでようやく
キャリパー側のエア抜きに入れます。初めての作業ではないので覚悟はしていましたが
マスターシリンダーのエア抜きをするには忍耐が必要です。

 オイル抜きの工具を持っていれば、結構早くエアが抜けるらしいですが、どのみち工具を使っても
最後の細かい気泡まではなかなか抜けないと思います。

 逆に、ここから先の作業は結構楽です。なによりキャリパー側のエア抜きしていくと
どんどんレバーのタッチが固くなっていくのが分かるので楽しいです。(^^

 しばらくエア抜きを繰り返していると、完全にエアが抜けカッチリした手応えに変わります。
途中ブレーキフルードが足りなくなるかとドキドキしましたが、なんとか完成しました。(^^;

 では早速試走です。時速20キロぐらいから試しにフルブレーキをしたのですが
以前とは全く別物のタッチに激変しました。(^^

 以前のカックンブレーキは、やはりブレーキピストンの傷が原因だったらしく、修理してからは
指一本でコントロール出来るようになりました。今まで不安があった急制動ですが、これで
かなり安心して止まれるようになったと思います。

 しかし、ここで新たな問題が出てきました。それは、元気にエンジンを回して走っていると
6,000回転付近の谷がどうしても気になります。以前は、慣れでごまかして乗っていたのだと思うのですが
しばらく乗らない期間を置いたことで気になってしまったようです。以前から6,000回転付近のガスが濃い
ことは分かっていたのですが、VM26のキャブでは細かいセッティングが出来なくて諦めていました。

 本当はスロットルバルブのテーパー角を調整したいのですが、あいにくこのキャブの交換部品が手に
入りません。VM26は一般的に扱いやすいキャブとは言われますが、逆に言うと細かい調整のできない
キャブでもあります。セッティングが細かく決まっていなくても、そこそこ走るのがVM26の魅力
であり欠点でもあります。

 ただ、メインジェットと排圧の調整で、もう少し追い込める気がするので。来週あたり
セッティングを頑張ってみようと思います。



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