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■フロントキャリパーの分解(その1)


 私のモンキーはフロントブレーキにNSR50のフロントキャリパーを用しているのですが、
どうも以前からブレーキタッチの悪さが気になっていました。これはディスクブレーキに
変更した時からずっと感じていたのですが、握り込んでいくと突然ブレーキが利き始めます。
フルブレーキの時にはいいのですが、最後の止まる寸前の微調整ができず非常に
扱いにくい状態でした。元々中古のキャリパーだったので、調子が悪い可能性は
十分あったのですが「たぶん大丈夫だろう」という思いこみの末

結局、今回分解することになるという2度手間となってしまいました。(涙

 まあ、やるからには徹底的に直します。まずはブレーキオイルを抜きます。

 

 最終的にはブレキーホースを外すので、こんな抜き方をしなくてもいいのですが
ブレキーキオイルが塗装に付くと、塗装が剥がれてしまうので垂れるオイル量を
少しでも減らしたいと思いこうしました。

 ガンガン分解していきます。

 

 この後、ブレキーホースを取り外したのですが、 ネジがかなり固く締まっていたので
結局もう一度仮組してネジを緩めることになりました。(^^;

 

 

 取り外したブレキーキャリパーです。こうしてみるとかなり塗装が剥がれていますね。
これは後で、タッチペイントで補修することにします。

 

 

 ブレーキパットを取り外す為、パッドを固定している2本のネジを取り外します。

 

 

 これでブレーキパッドが外れます。このままだとパッドの向きが分からなくなるので
マジックでL、Rの印を入れます。

 

 

 ブレキーパッドを取り外した状態です。ブレーキピストンがかなり汚れていますね。

 では、ピストンを取り外しに掛かります。

 状態の良いキャリパーなら、間に布を挟んでピストンピンを外側に向けて遠心力が
掛かるよう上下に振れば取れるハズ。

 振れば・・。


 ふ、振れば・・・(ブンブン)


 はずれ・・・・ない(泣

 見事に固まってしまって外れません。

 本当は先にキャリパーを取り外さずにブレーキパッドだけ外して、油圧でピストンを押し出せば
よかったのですが、順番を間違えました。(;;

 この場合エアを送り込んだり、専用工具で取り外すのですが、あいにく今の私には
そんなものありません。(昔はあったんですけどね)

 やっぱりこういうときにエアコンプレッサーがあると強いです。こんな時はやっぱり
作業用の倉庫が欲しいです。

 で、どうしたかというとこんなものを使って取り外しました。

 

 これ何だか分かりますでしょうか?
 余っていたガソリンホースです。この先は空気入れにつながっています。

 これを使ってゆっくりと空気を送っていきます。2キロぐらい圧力を掛けたところで
気持ちよく飛んでくれました・・・。

 いやぁ〜普通、ピストンを飛ばないよう押さえておくものなのですが、空気を送るのに
夢中で忘れていました。(^^;

 危険なので皆さんは注意して下さい。

 やっとの思いで取り外したピストンですが、よく見ると凄いことに・・・。

 

 Σ( ̄□ ̄;)!!

 なんか外側にキズがあるんですけど・・・。

 これ分かりますでしょうか?外と内側にかなり深いキズが入っています。想像するに
以前の持ち主がピストンが外れなかったので、ペンチで挟んで外そうとしたが、それでも
外れなかったので、店に頼んだってところでしょうか?

 内側には専用工具で抜いた後がありました。どうりでブレーキタッチが悪いはずです。
使い古したパットなら関係ないかもしれませんが、新品パットだと確実にオイルシールに
触れる位置にキズがあります。

 う〜ん、以前のオーナーはオイルシールを交換したかったのかもしれませんが、元の状態より
悪くなる整備は止めて欲しいです。

 そして大きな問題が一つ

 「あの〜私、交換分のピストン用意していないんですけど・・・」

 そう、今回ピストンは磨いて使い回す予定だったので、交換分のオイルシールしか用意していません。

 つまり、交換分ピストンの入荷待ちということですね。 こうして私の作業は
来週に持ち越しとなるのでした。(涙


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