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■自作レーシングクランク

投稿者 モトラさん

製作費用
0円
(パッキン再利用、サンダーは自前で、オイル交換は費用に入れてません。)
発想とこだわりの
ポイント
 社外品のレーシングクランクを入れると速くなる。それならなら試したい、でもお値段が高くて手が出ない、じゃ自分で削ってみよう!

 ノーマルクランクと50ccピストンでのバランスが88ccのピストンの大きさ(重さ・圧縮圧)に変わる分をクランクで釣り合わせるのと全体の重量も軽くしてレスポンスも上げる。なおかつウエイトのバランスを変えトルクを出すのが狙いです。バランス率は勘です。

苦労した点

 サンダーでの加工で、クランクがすぐに熱をもつ、あまり熱くなるとクランクピンの圧入部分がズレたりするので冷ましながらの作業で時間がかかる。

 そしてクランクのセンターが狂ったら大変なので強い衝撃を与えられない。

使用後の感想   このエンジン・給排気のスペックはクリッピングヘッド(タイプ2カム)・スパヘピストン(88cc)・2枚クラッチ・ノーマル電装・NSR50キャブ・外国製ノーマルタイプ125cc対応マフラーです。けして速い仕様ではありませんが80キロは出てました。ノーマル時はそんなに振動してなかったので、そのまま芯だしもせずに組み込みました。

 で、結果ですが、アイドリングが高めですが安定しててアクセルをあおるとレスポンス良く回転が上がり、二次クラッチの様です。走りだしてからは全体にパワーを上乗せした感じで、トップでの50キロからの立ち上がりが前とはぜんぜん違いトルクを感じます。

 最初の狙いの加速重視も効果は有りましたが高回転が楽しい感じです。心配してた振動は40キロから45キロのあいだに少し出ますがそれを越すとモーターの様に回ります。最高速は少し速く成ったかなー程度ですがキャブとマフラーを変えると三桁は軽く行くでしょう!

 結論 今回は大成功です。皆さんも自己責任でチャレンジしてみては如何ですか?一品物の満足感を得られますよ!

【製作記録】

 削り始める前の下準備です。まずクランクをクリーナーで脱脂した後、コンロットの根元やベアリングやクラッチのオイル通路などを養生します。私はラップを巻きその上から絶縁テープでぐるぐる巻きの状態です。その時のクランクの位置はトップの位置がいいと思います。
  削り始めます。削る道具ですが、ホームセンターなどに有る安物のベビーサンダーで十分です。サンダーの当て方ですが、出来るだけ削りたい物と平行に成るようにすれば早く削れると思います。

 注意事項としては、熱くなるので一度に削り過ぎない、20分削ると素手では持てません。やけどに注意! そして削る時にクランクが安定する台なんかも有ればいいですね。 一番の注意がクランクを落としたりして強い衝撃をあたえない!もしやってしまったらクランクのセンターが狂い振動の元になるので芯だしをお勧めします。

 

これぐらい削ると大体の形が解りかけて来ます。 狙いは全体のバランスは無視して回転バランスをずらして綺麗にヒュンヒュン回るのではなくグルングルン回る様なイメージでトルクを稼ぎたい狙いです。

 画像はフライホイール側から見たところで、削り方のポイントはクランクを平らな台に置いた時に矢印の方向にすぐに転がる様に削るとトルクフルで加速重視のエンジンになる?と思ってるんですが適当に削ってるんで組んでからの楽しみです。

 とりあえず完成です。作業時間は合計で3時間ぐらいでしょうか、自分なりに満足です。
 切子やかすを除けて養生も外して、細かいかすを水洗いします。場合によって台所洗剤で洗います。そしてエアーが有るのなら吹かして水分を吹き飛ばします。乾かしたらパーツクリーナーでよごれを再度とり,たっぷりオイルを垂らして完成です。
 ウエイトがどの辺りに有るのが解る画像です。ノーマルだと形状が丸ですのでコンロッドの重さで完全に反対になります。ウエイトのバランスがセンターに行くほど体重の軽い人むけで今回私が作ったので重い人向けではないでしょうか?
 いろいろ仕上げも終わり、あとは組み込むだけの状態です。
 これはT社の50ミリロングとの比較です。T社のは、ウエイトが無く、ただオニギリだけなのが良く解ります。でもこれを付けてる時は速かったですよ。
 これも同じ比較です。T社はかっこいいですね。ストロークアップだからクランクピンがかなり上にあるのが良く解ります。

 


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