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■キックが空回り

投稿者 申年ノリさん (2012/06/30)

 初めて、腰下まで全バラしてエンジンを組みました。

  ・キタコ虎の巻 (腰上、腰下) 
 ・DVDスペシャルパーツ武川 モンキー エンジン&シャーシチューニング マスターブック
 ・武川 5速ミッションの取扱説明書

 の3冊を見ながら組みました。

第一の失敗
  全て組み上げ、フレーム乗せて、オイルを入れて プラグをヘッドに組まないで(圧縮を掛けないで)
火花を見ようとキックをしたら、「ガキッ、ガキッ、ガキッ」と キックが空回りしてしまいました。

 又、全バラしました。ミッションをクランクケースから引き抜くと、カウンターシャフトオイルシールが
変形していました。急いで、武川のオイルシールを注文して本を見ながら 又組みました。
シフトドラムストッパーアームを取り付け、手でミッションが正常に作動するか、確認していると
引っかかりうまくギヤが入りません。又、全バラです。又、カウンターシャフトオイルシールが少し変形
していました。

 おかしい、こんなオイルシールだけで カウンターシャフトを固定しているのか?
ここで気がつきました。ノーマルの4速ミッションから 武川のストリート5速に交換したのですが
外してある4速ミッションを確認すると カウンターシャフトに大きなベアリングが付いていました。
外に出ている部分が錆びていて、ベアリングが抜けなくなっていました。ベアリングを取り付けず
カウンターシャフトを組んでいました。

第二の失敗もしてしまいました。
 クランクケースガスケットも 私のエンジンは12Vなのに 6Vのガスケットを最初は使っていました。
オイルストレーナーのところに6Vは穴がありませんでした。もしそのまま 12Vに6Vのガスケットを使って
いたらどうなっていたでしょうか?

左右のクランクケースを組むとき、第三の失敗です。
  クランクケース取付ボルトの締め付けトルクですが、キタコ虎の巻では T:12N となっていたので
少しずつトルクレンチで締めていると少し軽くなり、「パキッ。」と音がしました。 「ヤバイ!」 緩めてみると
ネジ部がやせて切れて 離れる寸前でした。(↓写真)

 

 他のところも1本やせていました。武川のマスターブックを見ると 1.0kgf・m となっていました。
ノーマルのボルトでは心細いので ステンのキャップスクリューに クランクケース、左右のカバー
全て交換しました。鉄工所で働いているので、寸法、本数を拾い、業者に注文したら 600円でおつりが
きました。トルクレンチで1.0kgfで締め付けました。皆さんは何キロですか?

 今度はどうにか組み上がり 初めて自分で組んだエンジンがかかった時は感動しました。
ただ今、ナラシの真っ最中です。


管理人談

 初めてのエンジン完全分解は、緊張しますよね。私も過去に何度も失敗をしています。この経験は
次に必ず生きると思います。分解作業お疲れ様でした。

>武川のマスターブックを見ると 1.0kgf・m となっていました。
武川の説明書に比べてキタコの虎の巻きは高めのトルクを書いていますね。キタコの12Nというのは
ホンダのサービスマニュアルでは、規定値の範囲に収まっているのですが、ねじ山の状態によっては
締めすぎることがあるので、トルクレンチの扱いに慣れるまでは難しいかもしれません。私も過去に
ネジをネジ切りそうになったことが何度もあります。


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