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■オイルがポタッ、ポタッ。

投稿者 もみGさん (2007/02/10)

 初めてのクランクケース分解。
今回は完全にエンジンをバラバラにするのでとても不安だったのですが
「改造のススメ」でイメージトレーニングをしていたおかげで
全く初めてという気がせず、作業は順調に進みました。

 ネジが硬くてゆるまなかったり、部品が固着して取れなかったりという
苦労はありましたが、何とかその日のうちに試運転までこぎつけました。
さあ、一番緊張する瞬間です。
ところが何とキック一発でエンジン始動。
テスト走行では各ギヤの入りもスムーズで全く問題ありません。

 テスト走行から戻り「やった、完璧!」と思った次の瞬間。

ガ〜ン!

 エンジンの下にオイルの跡?
何かの間違えであってほしいと思いながら確認すると
クランクケースとシリンダーの接合面からオイルがじわじわと染み出ています。
スタットボルトのナットを締めなおしてもだめ。
 オイルラインのゴムパッキン忘れたかな、と思ってカムチェーンを外し
クランクケースとシリンダーを切り離してみましたが、パッキンもガスケットも
入っているし接合面にも問題はなさそうです。

 仕方なく新しいガスケットをもう1セット用意して次の週末に最初からやり直し。
さすがに二度目は要領もわかったし、固着している部分もないので
約半分の時間で作業終了。オイル漏れもなくなりました。

 結局何が悪かったの?

 承知のようにクランクケースのパッキンはシリンダー取り付け側を切って
使うようになっていますよね。
説明書には「端から1mmのところで切り取っておく」と書いてあったので
私はシリンダーが入る穴の側とシリンダーとの接合面側を両方とも1mmのところで
あらかじめ切り取ってしまったのです。それで組んだ時に位置がずれて
その隙間からオイルが染み出したんですね。
二度目はクランクケースを組んでからはみ出したガスケットを削り取ったので
うまくいったのだと思います。

 万全を期したつもりでも、どこかに落とし穴があるんですね。

 実はこれにはおまけもありまして、二度目の分解の時にキャブを取り付けようとして
「あれ?」と気が付いたのですが、最初に用意したガスケットのセットはノーマル用
だったらしく、マニホールドに取り付けるガスケットの穴の径がすごく小さいんです。
これじゃ吸気効率もなにもあったものじゃありません。
でも、二度目の分解をしなかったら気が付かないまま乗っていたかもしれませんね。


管理人談

 クランクケースからのオイル漏れは、何度か私も経験したことがあります。全部くみ終わった後で
失敗したことに気付くと悲しいものですよね。

 失敗とは、ちょっとしたことで訪れます。人の失敗は明日のあなたの姿かもしれません。
これを見て笑い、少しでも皆様の参考になれば幸いです。


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