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■タイヤ交換作業(2/2)

 

 嵌めたホイールの側を下にし、て新しいタイヤにチューブを入れていきます。写真ではいきなりチューブを入れていますが、後でホイールを入れても良いです。やりやすければどちらが先でも構いません。
 ホイールが嵌り、チューブが入りました。しかし、まだホイールは片側だけです。ここでやっておくことがひとつ‥‥。
 ホイールに対して、チューブが確実にタイヤの中に入っているかどうか、異物が混入していないか指先を突っ込んで探っていきます。チューブがよじれたり捻れたりしていたら、この時点で直しておきましょう。
 ここで反対側のホイールを嵌める前に、軽くチューブに空気を入れておきます。指でチューブの弾力を感じるくらいで大丈夫です。反対側のホイールを嵌めたとき、チューブの挟まりを極力防止するためです。
 結構難しいのが、反対側のホイールを嵌めるときです。出来るだけ全ての穴をピッタリに合わせて嵌めなければいけません。見た目ももちろんなのですが、穴が合っていないと、ボルトを通したときなどホイール自体にダメージを与えてしまうからです。
 また、ホイールのバルブ穴からはチューブのバルブが真っ直ぐに、あるいは曲がっていたりすることなくネジ部が出ているかも確認しましょう。
 隙間の空いているホイール同士を手の握力でしっかりと挟んで隙間を無くし、ボルトを手早くセットします。このときも対角線上にボルトをセットしていった方が良いでしょう。トルクは2.5〜3.0kgf-cm2 (これは旧表記です。おまけに私は勘で締めています(^_^;)) くらいで締めましょう。

 タイヤのビートがホイールの一番外側の縁にぴったり嵌る(馴染む)のを期待して空気を普段の空気圧の2から2.5倍ほど入れてしばらく放置します。これで一応前輪は終わります。

 私のモンキー改は右ディスクです。タイヤに表記されている矢印と向きが合っています。外してあったディスクハブと合体し、フロントフォークへ元通りに取付けです。
 一段落したところで今度は後輪です。メインテナンススタンドがあると作業効率は格段に向上します。

 ここも段取り良くバラしていくことが大切です。ちなみに、私のはリアアクスルシャフトのナットを緩め、シャフトを抜く前にブレーキパットを止めているシャフトを抜いてパットを外し、フローティングロッドを止めているボルトを外し、その後にアクスルシャフトを外すのです。

 静かに後輪を地面に落とし、少し前に回せばチェーンはダランとして、あまり手を汚さずにチェーンも外せると、こうなります。

 後輪を外したものの全容です。
 私のは、後輪もディスクローターを下にしてスプロケットを外し、ホイールとハブを止めている4本のボルトを外してホイールを上に持ち上げれば分離出来てしまいます。今、スプロケットを外しているところです。
 あまり見せられたものではないのですが、スプロケットなどの位置出しにカラーを使っている方は、紛失に十分注意しましょう。
 ホイールとハブを止めているボルトを外しているところです。
 このように分離いたしました。
 チューブ内の空気を抜きます。写真のようにバルブがストレートだったので、このタイヤ交換を機にチューブも90°曲がっているバルブのものに交換することにいたしました。
 本当はこの写真、ホイールを止めているボルトを外してしまってから行っていますが、外す前に行うものです。タイヤの硬さにも依りますが、ホイールの一番外側の段差からタイヤのビートを落としておくのです。タイヤからホイールを楽に外しやすくするためなのです。
 ビートを落とし終えたら、ホイールを止めているボルトを外し、写真のようにタイヤから分離します。
 タイヤ内に残るチューブも外します。
 前輪と同様に、ここで歪みや傷をチェックします。
 裏側も‥‥。
 少々分りづらいですが、タイヤの回転方向を充分に確認してから片方にホイールを嵌め、90°曲がりのチューブのバルブが出るところの位置確認をするために、タイヤにただ乗せたものです。
 もうしっかりホイールのボルトが締まっていますが、前輪と要領は全く同じです。ただ、後輪を太くした方は、ホイールを合わせたとき、タイヤの太さに比例して隙間がかなり大きくなるので、手の握力を最大限発揮しないとボルトが入れづらく締めにくいです。前輪のボルトより5mm程長いボルトを使用すると、ちょっとは組立てが楽かも知れません。
 バルブが外側に向いたので、空気を入れるときにチェーンで手が汚れる確率が少なくなりました。
 元通りに組立上げたところです。どうも説明用の写真を撮りながらだと時間がかかってしまうようで、辺りはすっかり暗くなってしまいました。しかし、これでタイヤの代金だけで新品になったのです。いかがでしたか? タイヤの選択にも幅が増えるようになるのでは? たかがタイヤ、されどタイヤ。そう、どこかのメーカーも言っていましたよね。

 『タイヤは命を乗せている』ってね。
さぁ、交換したタイヤでいろんな所へ走りに行きましょう!!

 

 
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