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■モンキー改のできるまで・・・・(3/3)

 右ステップです。取付位置確認のための仮組みです。ちなみに一番体重がかかるところでもあります。ステップ本体はHONDAのNSR250R(MC16)で純正品を流用します。

 上の写真で青い板がちょっと見えていました。ステップのホルダーとも言えるPOSH製YAMAHA TZR50用のステップアップホルダーなのです。スイングアームシャッフトを通すφ10の穴をドリルで開けただけで、ステップは元々立てられていたネジ穴で止めています。
 これは左ステップを真上から撮ったものです。止め方は右と同じです。ただ、NSR250Rのステップは、右と左で微妙に止める間隔が違います。しかし、このPOSHのステップアップホルダーはそれにも立てられていたネジ穴で対応してしまうという優れ物なのです。
 と、ここまで組立てたところで大休憩です。どんな形になるかとか、違っている所などがあればこの時点で修正をしておくと、あとが楽なのですね。
 リアブレーキフルードカップの取付位置を探っているところです。
 メーターを取り付けています。このメーターはいかにも'70の旧車の臭いをプンプンさせていますね。KAWASAKI Z250LTDのものです。メーターステーはZ200などと同じようですが、開けられている穴位置とかが少々異なるようです。ブリッジへの取付ピッチは120mmでモンキーくらいの車格ですと幅がギリギリ収まるかと言ったところでしょう。
 もうウインカーまで付いてしまってますが、前の組立てた物からの使い回しなのでご了解願います。ライトステーは、仕上げの良いキタコのφ30用。ゴムなどの介物が不要で扱いが楽です。
 ライトケースはウインカーとの大きさを釣り合わせるためにさんざん探し、オークションで入手したVICTORというメーカー製。φ180のレンズ径ながらバルブ口金がPH7対応という涙ものです。メーターバイザーもミドルクラス用のB級品らしいですが、新品です。これも大きさを合わせてチョイスした物です。
 上方からのショット。少々大柄ながら見やすいメーターは私好みです。これは位置を整えているところです。
 ここまできたら、エンジンを装着です。このエンジン、ミッションが欠け、そのまま3km程走ってしまったという曰く付きの物を全バラして組立てなおした物です。幸い本当に歯が欠けただけで、大ダメージには至っておりませんでした。
 ステップ周り、ブレーキフルードカップ、エンジンを装着し終えたところです。
 リアホイールを仮付けです。一応ホイールセンターがでるかどうか、シャフトのスペーサーを入れて組んでみます。ブレーキ側もキャリパーサポートごと仮組みしてしまいます。
 エンジンにキャブレターを付け、フロントホイールを装着します。 狭い場所で組立てているため、なかなか全体像がつかめません。ここで表に出して広い場所で見てみます。
 後方にあるのは先に出来ている1号機です。なんかこれ見よがしですよね。まともに重なってしまいました。これでは形が掴みにくいので‥‥
 うーん、やはりタンクやシート、カウルとかがないとすごく変な形です。
 どうしてもモノサス仕様にすると、車高が高くなってしまうような傾向にあるようです。エンジンの位置もなんか高く感じるし‥‥
 このまま進めていくことになります。コンセプトは1号機と同じです。どうなりますやら・・・。
 リアブレーキホースも短くなったため、エア抜きも兼ねて交換します。
 ブレーキのクラッシュワッシャーはキャリパーの当り面と共に良くお掃除することが基本です。ここにゴミが挟まるといくらエアを抜こうとしても抜けてくれません。
 同じくキャリパー側のバンジョーボルトの接触面と、ボルトの首下面、そこにセットするクラッシュワッシャーも神経質すぎるほどに汚れやゴミを取り除きます。
 そしてねじ込むときは慎重に慎重に。ゆっくりとあまり力を入れないで静かにねじ込んでいくのです。
 出来れば、最後の締め上げは、アルミで出来た専用のスパナで回すと傷が付かないで良いのですが、無い場合は平径13mmのスパナ、メガネレンチならなお良いですね。それを良く拭いて慎重に締め上げます。
 マスターシリンダー側も同じです。私のは、バンジョー取り付け部が前を向いているので、90°のフィッティングに。
 この赤い吊り輪のようなバンジョーを使います。
 エアの抜き方はネットでも雑誌でも紹介されているようですので、どうしてもエアが抜けない場合の抜き方を紹介しましょう。あまりやりたくはないのですが、背に腹は変えられない状態の時に実行します。
レバーを握ったままブリードボルトを左に回し、レバーやペダルがまだフニャフニャの感覚である時。一度ブリードボルトを右に締めます。瓶や缶に受けているホースの端を外し(キャリパーの方ではないです)清潔な布で良く拭いて口にくわえます。レバーを握り、ブリードボルトを左に回した瞬間にくわえたホースを吸い込みます。ブレーキ液が口に来る寸前にブリードボルトを右に回して締め、レバーを放します。繰り返している内にホースの中が見えるようになるはずです。そう、大量の気泡がホースの中を大行進しているのです。5、6回繰り返し、普通の形にやり方を戻します。不思議とレバーが握れなくなるほど堅くなってくるはずです。これは強制的に吸い込むことによりホースやキャリパーの中を真空に近い状態にして、ブレーキ液をその真空の力で充填させてしまうからだと思っています。くれぐれもブレーキ液を飲み込まないでください。当方は責任が取れませんから‥‥。
 エア抜きが終わり、握ってテストです。
写真だとうまく表現できませんが、レバーに指をかけただけ。
 これは握った状態です。ボールエンドが1cmくらいしか動いていないと思っているんですが、いかがでしょうか。 レバーの裏側にブレーキスイッチがあり、握るとカチッと音がします。音がしてすぐ効き始めの感じがあれば大成功です。う〜ん、言葉での表現はとても難しい・・・。

 

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