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■YMOさんのモンキー1号機製作記(2/3)

 

 KAWASAKI Z250LTDのメーターASSYをそのまま使います。イグニッションスイッチには適度なる厚みのゴム板を巻き、穴に挿入したらピッタリしっくり嵌って取れなくなってしまいました。大きくて見やすく、文字体も形が良く大変気に入っているのですが、このタコメーターのギヤ比は1:5で、アイドリング時は2000rpmを指してしまいます。

 エイプオリジナルのフェンダーとそれを支えるステーです。ウインカーのステーはホルダー式にして、ウインカー自体小さくてもステーを外側に張り出すことによって対処する方法をとっています。いずれは変わってしまうのですけれど・・・。

 エイプ然りとしたリア周り。ちょっとウインカーが小さいようです。視認性の観点からやはりYAMAHAのウインカーに交換となりそうです。

 ジャジャ〜ン、と完成の域に近づきました。1ページ目の写真と比べてみると、フロント周りが相当逞しくなったのがお分かりになると思います。フォークは、中国製モタードのものらしく、長さはシャフトからフォークのトップまでで600mm。DAYTONAの倒立532mm、KSRの650mmのちょうど中間くらいの長さです。 ただし、このフォークに同梱されていた上下のブリッジは、ドラムホイール用で、なんとフォークピッチが150mmしかありません。いくらなんでも狭すぎるので、このフォークのアウター径φ50に見合う上下ブリッジを探し始めたのですが、単品物でブリッジは発売されてなく、仕方なくモンキーのホイール用倒立フォークでフォークピッチが199mmの物を探し出し、シャフトがオフセットされているフォークごと購入し、上下ブリッジのみを使用して組み立てました。

 妙な挙動はなく、特に何の変更もなくそのまま使用しています。 本当はフォークピッチが173mmの物が欲しかったのですが、その欲求を押し通すとなると、自ら図面を引き、加工屋さんを探してワンオフ物製作となってしまいます。それだとお金ばかりがかかってしまうので、全体のバランスで吸収してしまおうと考えました。

 正立フォークの時に付けていたウインカーが小さかったことと、このモンキーの車格でライト径φ155は小さすぎます。ましてや今回はフォークピッチが199mmとワイドでも対応できる代物ですから、ライト径も大きくということでφ180位の物を探しました。そうしたら、PH-7口金のハロゲン球に対応するライト自体に良い物がありません。みなH-4になってしまうのです。そんな中、愛知県のネットバーチャルショップで写真のφ180、PH-7のハロゲン球が使えるマルチリフレクターのライトをなんとか探し出しました。材質はプラスチックですが、メッキ処理されています。

 

 ライトステーもクランプ式にするか、ウインカー台座が設けられているASSY物にするか悩みましたが、YAMAHAのR1-ZのASSY物を流用し、ほぼ無加工で取付に成功しています。ライト本体の突き出し量を7mmほど奥に引っ込めました。

 前後のウインカーはYAMAHAのXJRやSRXなどで使用されているタイプのものです。少々大振りですが、視認性は抜群です。

 後ろから見ると、フェンダーが細めですね。ウインカーの取付部分が幅広く見えるイメージはYAMAHA車のようです。

 

 ウインカーを取付けているナットの所には、雨水の浸入を少しでも無くすためにゴムのキャップを被せてあります。

 ブレーキシステムは拘るところのひとつ。 10インチ車にしてローター径はφ220を確保し、前からCB50SAやNSR50などの片押し2ポットのキャリパーで制動させます。

 今回は倒立フォークながらもキャリパーを取付けるアームの位置があまり悩まない所にあったので、30mm幅のアルミ帯板でシフトさせ、アルミカラーでローターとキャリパーの位置決めを行うと、すんなり決まって1時間程度で前側は出来上がってしまいました。

 ホイールセンターは、正立の時から使用しているホイールをそのまま利用し、フォークピッチの差割る2の13mmずつのカラーを両側に挟めば素直に出てしまいました。

 

 モノサスだと実にスッキリとしていますね。レガスピード製のフローティングキットはNSR用のもので、オークションで入手したのですが、状態が非常に良くお気に入りで正立の時から使用しているものです。

 ステップ周りの部品構成的にはほぼ変化はありませんが、出来上がってしばらく乗っていると、リアブレーキをかけるたびに妙な挙動を感じるようになりました。ブレーキペダルを踏むと、ステップが上の方に持ち上がってしまいます。どうやら、ステッププレートを止めているスイングアームのシャフトを中心としてNSR250のステップに固定してあるトルクロッドがブレーキングの度に後に引っ張ろうとし、ステップ本体は円運動をするかのように上に向かって動こうとしているようです。

 それを解決するに、TZM50のステップホルダーの一番下に開いている穴とオリジナルのブレーキペダルを固定する軸を利用してアルミの帯板に穴を2つ開けた物で連結しました。ステップホルダーの方はボルトナット止め、軸の方はただ通しただけの状態で妙な挙動はピタリと収まりました。この軸、切断しなくて良かったです。

 モンキーのフレームエンドからさらにステーを延長させて、シートやフェンダーを取付ける土台と
なるところです。 幅20mmのアルミ帯板を複雑に曲げ、そして組み合わせることにより構造材としての
強度が保たれます。

 オリジナルのエイプについている、リアフェンダーの位置にあるシート裏の出っ張りは、カッターで出来るだけ低く、かつ平らにカットしてしまいます。これで自分の組み立てたアルミ帯板による構造材と干渉しなくなります。

 これは普段右のサイドカバーで隠れるところです。容量があるようで意外にありませんね。リアブレーキマスターシリンダーフルードカップがど真ん中に配置できる程度です。リアストップスイッチの黄色いビールテープで保護したハーネスが物々しいですね。

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