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■YMOさんのモンキー1号機製作記(1/3)

※先日当HPの写真館に掲載させて頂いているYMOさんより、モンキーの
製作記を頂いたので掲載します。好評であればシリーズ化するかも・・・。(^^

(一部文章を修正させて頂きました)

 某マニア向けのバイク雑誌に私の改造したモンキーが2回ほど掲載されました。 外観は
純正パーツながらも同じ4ミニのカテゴリーでは人気を博しているエイプを選んでいます。
スタイリッシュに決めたいと思っての選択でしたが、モンキーの骨格にエイプのちょっと長めの
タンクは実に具合良く収まってくれました。

 さらにこのエクステリアの大変更によって、各部分に収まるパーツの位置が改変されました。
その位置にピッタリと収まって確実にパーツとしての仕事をこなしていくよう、小さな車体に
アイデアを駆使して組み込んでいく・・・。そして後に出来上がったときの嬉しさ、感無量ですね。

 私はすっかりこのエクステリア改変にはまってしまいました。しかしながら、実はそんなに
実用的ではないのです。 タンクの容量は小さくなるし、値段だって新品だと一揃え5〜6万円
くらいかかってしまう。だからオークションで入手を試みるけれど、流石に中古品だけあって
あまり綺麗な物は手に入らない。タンク8000円、サイドカバー左右で2000円でそこそこの物が
やって来ればラッキーでしょう。ですからまずはパソコンのディスプレイとにらめっこになりました。

  実は2006年の3月頃からすでにエイプの外装を使って、1台組み立てていました。ここから先は
改造記のような感じでその変化を書いていきたいと思います。

 これがまだ製作中の1号機です。私は改造車だとモノショックは初めてなんです。2本サスならたくさん乗ってきたのですが、モノショックはVT250FE、YSR50、セローくらいなものです。またどうしても2人乗りとしたいため、エイプ100の純正ダブルシートを装着しています。タンクの長さと相まって着座位置が相当後にずれてしまいました。フレームの長さはオリジナルのままなので、スイングアームを16cmロングから4cm伸ばしの20cmロングとして対処しました。このようにしないと釣り合いが取れないのです。

 本当は、ホイールベースのちょうど真ん中、そこから90度上に線を伸ばし、その線上にクランクシャフトが位置すれば申し分ないのですが、それを実践するとなると6cmほどメインパイプを伸ばしたフレームでないと収まりませんし、全て最初からとなってしまいます。写真からみると、ホイールベース真ん中の90度上の線上には、ミッションのカウンターシャフトが来ているようです。まだマフラーが装着されていませんから、リアタイヤとシートの間がオフロード車風です。 本当は12インチにサイズアップしたいところなのですが・・・。

 エイプの100は、リアフェンダー先端にスマートに延長するサブ的なフェンダーが延び、そこに三角マークが貼られています。タンク、シート、リアフェンダー、サイドカバーとオリジナルのエイプと同じようにモンキーのフレームを基本として配置することはなかなか難しいものです。タンクの長さがほかの外装の取付け位置を左右してしまいます。ましてや土台がモンキーなのですから、位置決めには何回も付けたり外したりとかなり根気が必要です。左の写真だとリアサスペンションを覆い隠すようなマッドガードが必要ですね。

 エンジン中央よりちょっと後、スイングアームのピボットボルトを利用し、YAMAHA TZM50の
ステップアッププレートを固定。そのプレートを使ってNSR250のステップ本体を装着します。
バイク全体から見ると、中心部に固まって装着できたことが伺えます。

 このニッシンのリアブレーキシリンダーはステッププレートと平行に取付けることにより、ブレーキのホースは長くなりますが、コンパクトにまとめることができる絶好のアイテムです。 またブレーキスイッチを支えるL字型の板はZ50J-Iで、スイッチ自体はYAMAHAのSR400用です。スイッチの接触にメリハリがあって、これが選択時の要素にもなっています。

 NSRのブレーキキャリパーは、片押しのワンポットですがメンテナンスしやすく、効きも良好です。オークションではレガスピードのフローティングキットが入手しやすく、取り付けも簡単なので狙い目です。

 1号機は12V仕様なので、イグニッションコイルをキャブレターの対面する反対側に固定します。ここじゃないと、ハーネスから伸びる線がコイルに差せません。この位置だとギリギリで届く範囲なのです。本来ならば、火花の力を強くするためにスーパーイグニッションコイルを使い、なるべく雨水のかからないサイドカバーの内部で固定したいところなのですが・・・。

 リアサスは初チョイス初取付けとなるカヤバのOG- 210です。別体タンク式でタンクは左サイドカバーの中に仕込んであります。

 ステップの固定部分です。本来ならリアフェンダーを取り付ける場所にある溶接ナットのM6のネジを使って、ステンレスのL字金具を取り付け、キタコのアルミL字板を左右に配し、その外側にTZMのステップアッププレート、またその外側にNSR250のプレート本体と固定します。

 このようにステッププレートを取り付けると、チェーン下側でステップを固定するボルト類に影響が出ません。というかその下側は固定するボルトがありません。

 フレームに這わせたメインハーネスからジェネレーターと接続する部分を下に下げ、フレームの穴を利用してくぐらせて内側で接続させています。この方がスッキリ。

 フューエルコックはエイプやCDに共通の前出しです。サイドカバーと大接近していますが、当たってはいません。フューエルホースは実に素直にキャブレターまで弧を描いて接続されています。

 これは暫定的な画像となる予定です。エイプのライト、スーパーバイカーのウインカーに正立のフォークですが、このクラスとしては過剰スペック気味の倒立フォークを計画しているからです。予定ではフォークピッチ199mm、ライトの径φ180、ウインカーもYAMAHAのXJR400などに使われているタイプを組み合わせます。あとはメーターステーの取り付け、フロントホイールのセンター出し、ブレーキキャリパーサポートを処理して装着すれば、また一段と精悍なスタイルになること請け合いです。

 リム幅は前が2.50J、後は3.25J。タイヤはDUNLOPのフロントがPOLSO D306で90/90-10。リアは同じくDUNLOP POLSO D305で120/90-10です。また前輪後輪ともに曲がり防止(?)ともなるホイールスペーサーを装着しています。

 フロントのディスクは、10インチだともうこれで限界のφ220。ピストン径は1/2ながら、片押し2ポットと徹底したエア抜きでストッピングパワーは絶大です。またメンテナンスも行いやすい部類に入ると思います。

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