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■シリンダーヘッドの種類と形状について(3/5)


<M1ヘッド>

 社外メーカーでなさそうなのですが、刻印がMのものもあります。これはM1ヘッドで、外観も燃焼室の作りもE6や7、8とそっくりです。

 M1ヘッドの燃焼室です。目の錯覚かも知れないのですが、なんとなく燃焼室自体の深さがEのヘッドより浅いように見えるのですが、いかがでしょうか。でもやはり同じなんでしょうかねぇ・・・。


<M8ヘッド>

 これはM8ヘッドです。Mでもこんなに番号が多い物があるなんて思ってもみませんでした。やはりM1と同じように燃焼室には鋼で出来た物が填め込まれ、出口側ポートの下側は大きく欠損します。

 カムは両側同寸法の滑り軸受け式φ29を使用するようです。


<HMヘッド>

 これはLもなにもなくいきなりHMで始まるものです。 形的には上のMヘッドとよく似ていますが、フィンがボテッとしています。

 燃焼室にスキッシュエリアは設けてありますが、全体的にみると小降りだったりの感じがします。


<L E14ヘッド>

 これはLと付きますが、E14と続いて入っている物です。こうなってくると外観だけでは間違い探し状態ですよね。

 上のL E14ヘッドです。最大の特徴は、 燃焼室径が小さいことと、それに合わせてバルの径も小さいことです。スキッシュエリアの幅が広くなっていることも挙げられましょう。またカムチェーンが通る穴の内壁にはまた謎の数字、“52”が刻印されています。


<その他HMヘッド>

 またLと付いていても、HONDA内製と思わせるようなHM-○○となっていても、燃焼室にスキッシュエリアのない物が存在するのです。

 これは確かDAXの50、形式がST-50と呼ばれていた物に使われていたと言うことを聞いたことがあります。あくまでも聞いただけの話なので、確信が持てません。

 さて、ここまで私がオークションなどで出品されていた写真を基に、HONDAの純正品と
ばれていたであろうものの紹介をして参りました。これに社外品が加わるのですから、
結構な容量になってしまうんですよね。

<クリッピングポイント製ヘッド>

 これはクリッピングポイント製のヘッドです。燃焼室もバルブも大きく、カムはベアリング支持となっていて、高回転に対処できるようになっている物ですね。入口も出口もポートは大きく、88〜106ccまでならば楽にカバーできてしまいそうなヘッドであると思います。

 燃焼室もバルブも大きく作られています。出口側ポートの面研部分の欠損は、小さく半円型です。またポート自体もビックキャブに対応するために最初から大きいようです。


<BMF(ビー・ムーン・ファクトリー)製ヘッド>

 BMF(ビー・ムーン・ファクトリー)製のヘッドです。 武川のRステージと構成が良く似たものになっているようです。

 やはり燃焼室は大きく、合わせてバルブも大きいですね。またCP製のもそうでしたが、出口側のポートの欠損が綺麗な半円となっているところが共通しているようないないような・・・。

 

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